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モーガン・スパーロック、マルヒュア国定鳥獣保護区占拠を描くドキュメンタリー映画をプロデュースへ

2016/09/14 22:30 投稿

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モーガン・スパーロックが、2016年にオレゴン州で起こったマルヒュア国定鳥獣保護区の武装占拠について描くドキュメンタリー映画のプロデュースを手掛けることになった。

スパーロックは、自身の製作会社ウォーリアー・ポエッツを通して、現時点でタイトル未定の同作をインパクト・パートナーズと共にプロデュースする。ジェレミー・チルニック、デイビット・ホルブルック(映画『The Diplomat(原題)』)もプロデューサーとして名を連ねる。

同作の資金調達は、第88回アカデミー賞作品賞を受賞した映画『スポットライト 世紀のスクープ』の資金調達を手掛けた投資会社ファースト・ルック・メディアが担当する。

当時の状況を撮影したデヴィッド・バイアーズが、同作の監督を務める。同作に使用される映像は、アモン・バンディーが率いた武装集団が6週間に渡り保護区を占拠した間に撮影された。

20人を超えた武装集団は、公務執行妨害、銃器法違反、窃盗罪、国家所有物の略奪を含む連邦法違反行為の嫌疑を受け、そのうちの多くは罪を認めている。バンディーと共謀の罪で起訴された6人の陪審選任手続きは、9月7日(現地時間)にポートランドで開始された。

保護区を占拠した首謀者は、米国農務省林野部と土地管理局はそれぞれの州で管理している公有地の大部分を憲法上引き渡す必要があると主張している。

スパーロックが監督を務めた2004年公開の映画『スーパーサイズ・ミー』は、第77回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画部門にノミネートされた。スパーロックは他にも、映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』、映画『Where in the World Is Osama bin Laden?(原題)』、映画『POM Wonderful Presents: The Greatest Movie Ever Sold(原題)』などのドキュメンタリー作品を手掛け、さらに、ハリウッドにおける敏腕エージェントであった故スー・メンガーズの伝記映画の監督とプロデュースを務めている。

9月8日(現地時間)、設立して3年のファースト・ルック・メディアは、メディア会社フュージョンが、新たな6部構成の2016年米大統領選挙のドキュメンタリー作品『Primaries(原題)』を、第1回目の大統領候補討論会の前日となる9月25日を初放映日にすると発表した。同社は、A・J・シュナック監督の選挙シリーズ『NomiNation(原題)』と、ローラ・ポイトラス監督によるウィキリークスのジュリアン・アサンジを描いた映画『Risk(原題)』も支援している。

インパクト・パートナーズは、ダンファング・デニース監督の映画『ヘル・アンド・バック・アゲイン』、ハイディ・ユーイングとレイチェル・グレーディ両監督による映画『Detropia(原題)』のプロデュースも手掛けた。

スパーロックは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、アーロック・グループと代理人契約を結んでいる。

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