angry-birds-movie-trailer.jpg

映画『アングリーバード』の続編の製作が、フィンランドのロビオ・エンターテイメントで進行している。同社はモバイルゲーム『アングリーバード』を開発した。

『アングリーバード』は、今年5月に公開して以来、全世界で興行収入3億4700万ドルを記録し、そのうち米国内では1億700万ドルを達成した。同社のCEOであるカティ・レボランタが収益報告書の一部で明らかにした。

レボランタは「ゲームの素晴らしいパフォーマンスと素晴らしい映画により、アングリーバードのブランドは空高く舞い上がりました。世界的なエンターテイメントを作り上げるというミッションの中で、積極的なEBIT(支払金利前税引前利益)とキャッシュフローを構築しました」と述べた。また、「私たちは、複数のエキサイティングなゲーム開発、および新しいIPを含めた開発プロジェクトを進行中です。そして、『アングリーバード』の続編映画の製作にも入っています」と明かした。

ロビオは続編映画の詳細は説明していない。『アングリーバード』は、7月29日(現地時間)に北米と一部のアジア市場でデジタル公開され、iTunesで首位に立った。次いで、DVDとブルーレイが8月16日(現地時間)に発売された。ほかの国や地域でのパッケージ販売は数週間以内に行われ、ヨーロッパの多くの地域では9月となる。

『アングリーバード』は米ソニー・ピクチャーズが配給した。5月20日から22日の公開初週末に北米で3820万ドルの興行収入を記録し、公開3週目の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を抜いて首位に立った。

『アングリーバード』は7300万ドルの予算で製作されたが、映画評価サイトのCinemaScoreでは、25歳以下のコアな観客の評価によりA+にランク付けされた。本作はファーガル・ライリーとクレイ・ケイティスが監督し、レッド(声:ジェイソン・サダイキス)、チャック(ジョシュ・ギャッド)、ボム(ダニー・マクブライド)を除く、飛べないハッピーな鳥たちの住む島が舞台となる。

関連記事

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1514589