映画やテレビドラマ、舞台、漫画、ゲーム等、様々な分野で描かれ続ける真田信繁幸村。歴史に名を刻んだ「大坂の陣」から400余年、“真田イヤー”と呼ばれる今年、2014年に大ヒットを記録したスペクタクル超大作舞台「真田十勇士」が、同作品の演出を手がけた奇才・堤幸彦監督により映画化され、9月22日(木・祝)より全国公開となります。
大人気舞台が念願の映画化ということもあり各方面から注目が集まる中、期待されるのが“映画”だから可能となる臨場感あふれる映像世界。堤監督も「盆・暮れ・正月がいっぺんにくるような映画に仕上げたい」と意気込みを明かしており、今までにない時代劇の誕生が期待されます。
本作は昨年12月から今年2月までの約3ヶ月間、超巨大なオープンセットや超広大な敷地での大規模撮影を敢行、千葉県の山間部に約2ヶ月かけて築き上げた『真田丸』で徳川の猛攻を十勇士たちが見事に食い止める“大坂冬の陣”の激闘を撮影。また、和歌山県加太市の超広大な敷地で、ドローンからの空撮と馬と併走する十勇士たちをバギーから激撮。向かってくる徳川軍から砲弾を受けるシーンでは、爆破により至るところで土煙が舞い上がり、よろけてしまうほどの爆風が体を押すほど、過酷なロケとなったそう。
堤監督は「とにかくセットがすごい。監督の私すらセットの端から端まで全部見渡すことができないほどで、城の柱や梁を山から切り出して作った本格派、天井裏も作ってあって、そこを忍者が縦横無尽に走り回ります」とコメントしており、数々のドラマや映画を撮り続けてきた監督も興奮するほど。空と地と、様々なアングルで撮影された大迫力のシーンの数々は、ハリウッド級の臨場感あふれる映像体験をもたらしてくれそうです。
その他にも本作では、スリルに満ちた頭脳戦あり、熱いドラマあり、ほのかなロマンスもあり……。佐助が、そして十勇士が仕掛ける、観客全員がド肝を抜かれる大逆転のストーリーにご期待を。
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