『喫茶室ルノアール』といえば、サラリーマンのオアシス。せわしない雰囲気のコーヒーショップと違い、どんなに長居しても咎められることもありません。筆者も大好きで、都内各駅のどこにあるのか、ついついチェックしてしまいます。
そんな『ルノアール』、これまでに秋葉原周辺には3店舗ありましたが、新秋葉原ビル地下1階に秋葉原電気街口店が2016年8月17日にオープンしました。
再開発が進んでいる秋葉原駅電気街口北側。そこに建てられた新秋葉原ビルに新しい『ルノアール』の入口があります。改札口から徒歩1分程度という絶好の立地です。
完全分煙でタバコ嫌いも安心
『ルノアール』各店では、禁煙スペースと喫煙スペースの仕切りがない店が多く、タバコが苦手な人からしてみれば敬遠してきたという人もいるのではないでしょうか。しかし、秋葉原電気街口店では自動ドアと壁によって完全に分煙されています。
45席という禁煙スペース。秋葉原にある既存の『ルノアール』よりもゆったりとした空間になっているのが特徴といえるでしょう。まったりと作業や読書、友人と談笑するのに向いています。
喫煙スペースは26席。筆者としては1番好きな赤色のソファーがこちらにないのが残念ですが、2番目に好きなヨモギ色の椅子席が多いので、まぁ良しとします。
実はホットティーがおトク!
『ルノアール』はコーヒーや紅茶、ヨーグルトドリンクなどのメニューがありますが、筆者がよく注文するのはホットミルクティー(630円)。コーヒーより割高に見えますが、ポットで提供されて2杯ぶん飲めるので、1杯あたり300円程度と考えればおトクなのです。
あと、『ルノアール』で外せないのが、無料で提供してくれるお茶。これがよく温められていて美味しいのです。店員さんがよくお水やこのお茶を取り替えにきてくれるので、ついつい長居してしまいます。
電源&無料Wi-Fiも
今でこそ電源を完備しているカフェが増えましたが、数年前まで多数のコンセントを提供しているお店は『ルノアール』くらいでした。秋葉原電気街口店でも、壁側の席のあちこちに電源があります。
ただ、B1Fということでモバイルルーターの入りは微妙で、筆者のUQ-WiMAXは届かず。DoCoMoは3本立つので問題なく使えました。
それでも、『ルノアール』は2015年5月より3時間無料のWi-Fiを提供しています。スマートフォンでQRコードを読み込むか、「ren@forguest.wi2.ne.jp」に空メールを送ることでゲストコードが取得できる仕組みになっています。
PCで接続しようとすると、テザリングなど一度ほかの通信手段につながなければいけないのが面倒なのが難点。このあたりは改善を期待したいところです。
筆者が訪れたのはオープン2日めの8月19日夕方でしたが、まだ認知度が低いのか既存の『ルノアール』にくらべて空席が多く、ゆったりまったりと時間を過ごすことができました。ロケーションが良いので、いずれは混雑店になることも予想されますが、スマホのバッテリーチャージをしつつ時間をつぶすのには最適な環境。マイスペース(個室)も2室あるため、ちょっとしたお仕事をする時や商談などにもおススメです。
喫茶室ルノアール秋葉原電気街口店
住所:東京都千代田区外神田1-18-19 新秋葉原ビルB1F
電話:03-5577-5307
営業時間:7:30-22:00
定休日:無休
喫茶室ルノアール(公式サイト)
http://www.ginza-renoir.co.jp/renoir/ [リンク]
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通
ガジェット通信編集部
月額:¥550 (税込)