米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは、最新作のリメイク版映画『くるみ割り人形』の主人公クララ役に人気急上昇中のマッケンジー・フォイを起用した。
クリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラー』で、マシュー・マコノヒーの娘役を演じてブレイクしたフォイは、作品内で唯一のダンスシーンでメインのバレリーナ役を務めることが最近になって発表されたミスティ・コープランドに加わることになる。
実写版リメイク映画となる同作は、『The Nutcracker and the Four Realms(原題)』とタイトルが付けられている。主人公のクララが、命が宿ったクリスマス用のおもちゃのくるみ割り人形を両親に世話するよう命じられ、7つの頭を持つ邪悪なネズミの王様を倒す姿を描いた、E.T.A.ホフマン原作の1816年に発表されたメルヘン(空想的な物語)『くるみ割り人形とねずみの王様』をもとにしている。
この物語は、1892年にロシアの作曲家のピョートル・イリイチ・チャイコフスキーと振付師のマリウス・プティパ、レフ・イワーノフによって、アレクサンドル・デュマによる改訂版のストーリーをもとに、バレエ版『くるみ割り人形』として制作された。
『The Nutcracker and the Four Realms(原題)』は、アシュリー・パウエルの脚本をもとに、ラッセ・ハルストレムが監督を務めることが、今年3月に決まった。
同作は、マーク・ゴードンがプロデュースを務め、リンディ・ゴールドスタインがエグゼクティブ・プロデューサーを担当する。
サム・ディッカーマンとアリソン・エルリックマンが米ディズニーに向けて同作を監修し、サラ・スミスが、ザ・マーク・ゴードン・カンパニーを統括する。
フォイはこれまでに、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』のパート1と2に出演し、『インターステラー』では、クリティクス・チョイス・アワーズのノミネーションを受けた。最近では、アニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』で、奇妙な隣人(声:ジェフ・ブリッジス)と友達になる少女の声優を務めた。
フォイは、ライトハウス・マネジメント&メディア、コースト・トゥ・コースト・タレント・グループ、マイマン・グリーンスパン・ファインマン・フォックス・ローゼンバーグ&ライトLLPと代理人契約を結んでいる。
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通
ガジェット通信編集部
月額:¥550 (税込)