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映画『トレインスポッティング』の続編、ファーストティザーにオリジナル・キャストが再集結

2016/07/29 10:30 投稿

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映画『トレインスポッティング』の初上映から20年が経ち、ダニー・ボイル監督は続編となる映画『T2: Trainspotting(原題)』で、再びオリジナル版のキャストを招集した。

7月25日(現地時間)の午前中に公開されたファースト・ティザーでは、レントン、スパット、シック・ボーイ、ベグビーらが列車の通過するホームに並び立つ。BGMはイギーポップの楽曲『ラスト・フォー・ライフ』。舞台はオリジナル版の9年後となる。

ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライルは、それぞれ1996年に公開されたオリジナル版の役を再び演じる。オリジナル版は、エディンバラのドラッグ・シーンにどっぶりと浸かり、ドラッグや友人たちからの誘惑を受けながらも更生し、そこから抜け出そうとする主人公レントンの姿を描いた。第69回アカデミー脚色賞にノミネートされ、また、第49回英国アカデミー賞では脚色賞を受賞した。

オリジナル版の脚本家ジョン・ホッジも戻り、ボイルとともに続編の脚本を担当する。

続編はアーヴィン・ウェルシュの小説『トレインスポッティング』の続編『ポルノ』にゆるやかに沿った内容で、最初の本(『トレインスポッティング』)の出来事から10年後の物語となっている。

2007年に行われたスコットランドのザ・スコッツマン紙のインタビューで、ボイルは「俳優たちが40代になるまで待ちたいと思っている」と語った。続けて「今(映画を)撮ることもできるが、問題は、彼らの見た目が変わっていないことだ。私は時間の経過によって、彼らが疲弊した様子を撮りたいんだ」とコメントした。

『T2: Trainspotting(原題)』は2017年1月27日(現地時間)にまず英国で封切られ、同2月3日(現地時間)に米国での公開が予定されている。

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