新宿シネマカリテの映画祭『カリコレ』で、異色の人喰いドーナツホラー『アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ』が好評上映中。情報解禁以来「人喰いドーナツってなんだよ！」とか「どういうことなの……」と言った動揺の声が多数聞こえております。

そんな今作に登場する、殺人遺伝子を浴びてしまった“人喰いドーナツ”。ピョコピョコと飛び跳ねて人を喰う姿がかわいすぎるコイツらを、きちんと食べられるドーナツとして完全再現してしまったとの報が入ってまいりました。制作を担当したのは『ゾンビキャンプ』などのホラーイベントで人気の『方南町お化け屋敷オバケン』。人喰いドーナツにも様々な種類がいるようですが、モデルになったのはおそらく今作のポスタービジュアルで箱に入っている3つのドーナツ。シンプルな奴と、口の周りに血がついてる奴と、カラフルなチョコスプレーがかかってる奴ですね。材料に“殺人遺伝子”を用いたかは定かではありませんが、不敵に光るグリーンの目や穴の周りに生えたちっちゃなキバもユルカワな感じに再現されており、なんともキュンとくる仕上がりとなっております。

ただし大量生産が難しかったのか、入手方法は7/23の上映回で行われる抽選プレゼントのみ。ラッキーな6名様にこの人喰いドーナツ（3個入り）が贈呈されます。上映前の抽選となるようなので、当選した方は人喰いドーナツを抱えながら映画を観るのでしょうか……。ス、スリリング……！　なんとかドーナツに喰われる前に、美味しくお召し上がりくださいね！