CO2削減のため、環境省が20時以降の消灯を推進する“ライトダウン キャンペーン”が7月7日まで行われているそうです。そんな環境省を差し置いて、怖さのあまり“電気が消せなくなってしまう”ホラー映画『ライト/オフ』が8月より日本公開。このたび予告編が解禁となりました。環境省さんごめんなさい。でもこれを観たら、電気消せないんです……。
電気を消すと見える“それ”の恐怖を描き、世界で一億5000万回というワケワカラン再生回数を記録した短編動画『Lights Out』。それを、短編の監督デヴィッド・F・サンドバーグとホラーの鬼才ジェイムズ・ワンがタッグを組み、長編映画化した『ライト/オフ』。
予告編の冒頭で電気を消して“それ”の姿を発見する女性は、短編動画で“それ”と遭遇した女性と同じ女優が演じており、あくまでも元の短編のムードを残しながら映画化していることを感じさせます。また、暗闇で見える“それ”が、電気が消えているあいだだけ主人公らに襲いかかってくる姿も描かれており、いつ何時いかなるときも何かしらの光源を手元に置いておかずにはいられない強迫観念に駆られます。一言で言うと「超こええ」。
映画『ライト/オフ』は8月27日(土)より、シネマート新宿・シネマート心斎橋ほかにて全国ロードショーです。どうぞ、お楽しみに。は~、今年の夏からLEDにしよ。
作品概要
<STORY>
電気を消したら“それ”は来る。レベッカはある日、離れて暮らす幼い弟から思いもよらない話を聞かされる。
「電気を消すと、何かが来る。」
“それ”は一体何なのか?なぜ彼女たちを襲うのか?やがてレベッカたち家族に隠された恐ろしい秘密が明らかになる時、史上最恐の一夜が幕を開ける―。
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ、製作:ジェイムズ・ワン、脚本:エリック・ハイセラー
出演:テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、アレクサンダー・ディペルシア、マリア・ベロ
2016 年/原題:Lights Out/アメリカ/81 分/シネスコ/デジタル/字幕翻訳:小寺陽子/ 配給:ワーナー・ブラザース映画
公式 HP: www.lights-off.jp Twitter:@warnerjp #電気消せない
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