今回はフランスを代表する女優の1人、ジュリエット・ビノシュ(49歳)の知的ハンサムスタイルをピックアップ!
80年代からジャン=リュック・ゴダール、レオス・カラックス、クシシュトフ・キェシロフスキなどヨーロッパの名だたる巨匠監督の作品に出演し、女優として地に足の着いたキャリアを重ねてきたジュリエット・ビノシュ。現在は2児の母でもあります。
そんなジュリエット・ビノシュが得意なファッションは、リラックス感を漂わせながらも知的な印象を与える、個性的なハンサムスタイル。
▼シンプルなパンツスーツは彼女が最も得意とするスタイル。無造作にスタイリングしたショートヘアーと鮮やかなレッドのリップメイクが、凛々しい中にもフェミニンな印象を与えます。
▼素材感とカラー、組み合わせの妙が光るスタイリング。ヘアメイクはあえて少年のようにナチュラルに整えつつ、アンクルブーツでシルエットに女性らしさをプラス。
▼ロングシャツ+ロングカーディガンというボヘミアンテイストのスタイリングも上品にキマるのは、素材の上質感のおかげ。豊かなフリンジが揺れるカーディガンという個性的なアイテムもしっくり着こなしています。
▼鮮烈レッドのワンカラーという難易度の高いコーデですが、胸元をゆったり開けたシャツとワイドパンツでリラックス感のあるシルエットにすることで、華やかナチュラルなドレスアップスタイルに仕上げています。
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(文/編集部・吉川)