「がんばっているはずなのに、いつも定時で仕事が終わらなくて残業続き」「家事に追われて自分の時間がまったく持てない」――そんな人に必要なのは、"もっとがんばること"ではなく、時間管理のスキル「タイムマネジメント」かもしれません。
兄弟サイト「ライフハッカー[日本版]」には、毎日遅くまで働き過ぎていると感じる人のためのタイムマネジメント術が掲載されていました。いくつか抜粋してご紹介します。
■詳細な計画を立てる
やはりノープランでは効率的な作業ができません。大切なのは「優先順位をつけること」と「1つひとつの仕事と、全ての仕事を終わらせるべきタイムリミットを設けること」。
■「しないこと」も選ぶ
「数日間自分を観察して、いつ何をしたかを書き留めると、何に時間を奪われているのかがすぐにわかります」とのこと。「しないこと(Not To-Do)リスト」にその行動を書いて、他のことをする時間を確保しましょう。
■やりたくないことを終わらせる
嫌なタスクを後回しにしても、そのタスクから逃げられたことにはなりません。「多くの人は始めの1歩を踏み出すのが困難だと知っています。だけど1度踏み出せば、終わらせるのはそれほど難しくないはずです」。
あれも、これもしなくちゃ......と「やることリスト」は連ねても、「やらないことリスト」は書いたことがないですよね。今週こそは残業ゼロを目指して、ムダを省くタイムマネジメントに挑戦してみてもいいかもしれません。
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[ライフハッカー[日本版]]
(文/編集部・吉川)