ここ最近、人気のフラットシューズ。ヒールもなく軽いので、裸足のような気軽さがあり、オトナ世代でも自然に履けるファッショナブルなデザインのものも数多く出ています。
このフラットシューズ、「楽ちんでナチュラルなので足への負担が少ない」と思い込みがちですが、実はそうでもないようです。
姉妹サイト「マイロハス」によれば、フラットシューズは「足へのサポートが不十分」なのだとか。
「歩く際、親指が必要以上に踏ん張ってしまうため、膝や腰、背中に負担がかかってしまうのです。また靴底が薄いので、歩行時の衝撃を和らげず、下肢に負担がかかり、土踏まずやかかとを痛めてしまうほか、関節炎を起こす可能性もあるとのこと」
たしかに、フラットシューズで長距離を歩いたら足が痛くなった......という経験がある人も多いのではないでしょうか。フラットシューズを安全に楽ちんに履くためには、下記のポイントに気をつけると良いそうです。
フラットシューズを安全に快適に履きこなすポイント
□歩行時の足への衝撃を緩和するため、ソフトジェル剤などのインソールを用いる
□側面が少し高めのものを選び、横からも足をサポートする
□長時間の歩行は避ける
□足のサイズにあった靴を選ぶ
□足への負担が少ない靴と交互に履く
足を長く見せる効果がある甲が浅いデザインのものは、指の長さにピッタリのサイズを選ぶと脱げやすいため、つい小さめのサイズを選んでしまいがちですが、指が曲がるようなものは当然NG。この場合にはピッタリのサイズを選んで、脱げやすさはインソールで調整するのが良いそうです。
きちんと足に合ったフラットシューズを履いて、おしゃれと楽ちんを両立したいものですね。
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［マイロハス］
（文／編集部・吉川）
