そろそろ蒸し暑くなってきて、ひんやりしたものを食べたい季節になってきましたね。
今夏には、究極のひんやり系......すなわち「凍らせたまま食べる」という商品が数多く話題になっており、流行の兆しを見せています。
たとえば4月に発売されたロッテリアの「フローズンスティックケーキ」。ショコラ、レアチーズ、ストロベリー、マンゴーの4 種類のフレーバーのスポンジケーキを凍らせたスイーツで、発売以来人気を集めています。
またグリコの「プッチンプリン」は、スティックをさして冷凍庫で凍らせ、アイスバーのようにして食べる「凍らせプッチン!」という食べ方を提案。専用スティックを全国の店頭で配布するキャンペーンを6月下旬から開始予定です。
他にも、鶏の唐揚げ専門店「努努鶏(ゆめゆめどり)」の"凍ったまま食べる"手羽中などがインターネットを中心に話題を呼びました。
食材配達サービス「Oisix(おいしっくす)」が行うパンの定期配達サービス「ブーランフェルメのパンくらぶ」でも、凍ったまま食べる「初夏のアイスシュトレン」を発売しています。シュトレンはドライフルーツやナッツが詰まったドイツの菓子パン。クリスマスの定番でもあるこのシュトレンを、初夏に凍らせて食べるという発想が斬新ですね。
「ブーランフェルメのパンくらぶ」は月替りで8個のパンを定期的に届けるサービス。パンの有名店「Panetteria ARIETTA(パネッテリア アリエッタ)」のオーナー・柳沼保広氏が監修をつとめています。「初夏のアイスシュトレン」を含むのは6月のラインナップ。価格は7種類8個で3480 円(税込、送料込)。
(文/編集部・吉川)