■レモータ(チリ/パタゴニア)
地球の果てまで旅したら、人工建造物は不自然に感じて当然。ヘルマン・デル・ソルが手がけた「レモータ」は近代建築でありながら、自然を敬う控えめな佇まいを実現しています。
■コンサヴァトリウム(オランダ/アムステルダム)
アムステルダムの由緒ある音楽学校は、昔ながらの趣を残しつつも中はすっかり改築され、超モダンな「コンサヴァトリウム・ホテル」として新たな歴史を刻み始めています。
■ラ・プリフィカドラ(メキシコ/プエブラ)
リカルド・レゴレッタの建築的魔法によってモダンにアップデートされたのは、プエブラにあった19世紀の浄水施設。ルーフトップのプールも必見です。
■カメハ・グランド(ドイツ/ボン)
カール=ハインツ・ショマーの目を見張るような波形の建造物と、マルセル・ワンダースの幻想的なネオバロック様式のインテリアが出会ったら、新世紀向けラグジュアリー・ホテルが生まれました。
■オポジット・ハウス(中国/北京)
コンセプトこそ、中国古来の接客習慣を基にしていますが、日本人建築家・隈研吾(くま・けんご)が手がけた北京の「オポジット・ハウス」は、とってもモダンなホテルです。
いずれも五感に訴えかけてくる建築美を誇るホテルですね。「Tablet Magazine」では、ホテルごとのストーリーや写真、ここでは紹介し切れなかったホテルたちが載っています。クリエイターが集まる東京の"あの"ホテルも紹介されていますので、こちらもぜひ。