宮城県気仙沼市。世界有数の漁港で知られるこの港町が、東日本大震災で津波による被害を受けてから、丸11年が経つ。震災後、ボランティアとして通うなかでこの町に惚れ込み、移住してビジネスを興した若者がいる。amu株式会社代表の加藤広大さん(25)だ。
神奈川県小田原市で生まれ育った加藤さんと気仙沼との出会いは、2015年8月。大学1年生の夏に、ワークキャンプのボランティアとして気仙沼の唐桑半島を訪れ...
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