みなさんは今、どんな「色」を身につけていますか? 色は心理的効果をもたらすことはよく聞きますが、具体的な色と効果の関係性をご存知でしょうか? 今回は姉妹サイトの「マイロハス」から、自分自身と周囲にもたらす色の心理的効果をご紹介します。その日の仕事内容に合わせたカラーコーディネート術として利用してみてください。
7色の色が「自分」と「周囲の人」それぞれにもたらす心理的効果
■レッド 自分自身には...行動力が欲しい時。前向きな気分になりたい時。 周囲の人には...エネルギーに満ち溢れた印象を与える色。熱意とやる気を感じさせる。
■オレンジ
自分自身には...元気ではつらつと行動したい時。元気が足りないと感じる時。
周囲の人には...明るく社交的な印象とともに親しみやすさを感じさせる。
■イエロー
自分自身には...自分らしさを発揮したい時。ひらめきやアイデアが欲しい時。
周囲の人には...陽気で好奇心旺盛な人だと感じさせる。知的な印象も演出。
■グリーン
自分自身には...心身ともにリラックスしたい時。安心感がほしい時。
周囲の人には...安心感と信頼を演出。穏やかに話し合いたい時。人間関係を良くしたい時。
■ブルー
自分自身には...冷静に判断や行動を行いたい時。ひとつのことに意識を集中したい時。
周囲の人には...誠実さや真面目さ、さわやかさをアピールしたい時。
■パープル
自分自身には...癒しの色。ストレスがたまってイライラしてしまう時に。
周囲の人には...個性的な印象。大人の女性の魅力や謎めいた雰囲気を演出したい時。
■ピンク
自分自身には...優しい気分になりたい時。女子らしさをアップさせたい時に。
周囲の人には...女性らしさ、包み込むような優しさをアピールし若々しさも演出。
改めて言葉にすると、確かに......と納得するものが多いですね。このように、色には多くの人が持つ"共通イメージ"があります。これらを有効活用すれば、相手に与える印象を意識的に演出することができるというわけです。
重要な商談がある日には「レッド」、企画を考える時には「イエロー」、疲れて帰って来た時には「グリーン」や「パープル」など、TPOにあわせて意識して色を取り入れてみましょう。色が持つ心理的効果が、あなたを後押ししてくれるかもしれません。
[マイロハス]
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(文/編集部・寺田)