電車の中でつり革につかまりながら、あるいは洗濯物を干しながら、そんな日常の何気ない時間を使って、ウエストのシェイプアップやバストアップができたらステキですよね。
パーソナルトレーナーのおぜきとしあきさんに、たった5秒でできる簡単ストレッチを紹介してもらいました。4つのうち、1番目は体の胴体部分の筋肉を鍛える「体幹トレーニング」の要素を取り入れたストレッチ、残りの3つは、理想の形を体に記憶させるおぜきさんオリジナルの「形状記憶ボディメイク」の要素を取り入れたストレッチです。
1.電車のつり革につかまってできる、ウエストシェイプアップ
つり革を持った手と同じ方向の足を少し浮かせます。
脇の下から背中まで、伸ばした手と地に付けた足が対角線で伸びているのを感じてください。反対側の手足も同様に。
2.料理中にできる、ヒップアップ
足を前後に少し開き、後ろの足のかかとを上げます。お尻に力を入れるのがポイント。
反対側の足も交互に行ってください。
3.オフィスで座りながらできる、二の腕シェイプ
手ひらを下に、指が後ろに向くようにして腕を後ろに下げ、しっかり伸ばします
二の腕に「へこみ」の状態を記憶させるストレッチ。
繰り返し行うことで、記憶した状態が長続きし、シェイプアップにつながります。
4.洗濯物を干しながらできる、バストアップ
両手にタオルなどを持ち、両側に思い切り引いてください。胸を開くことを意識して。
胸が開いた状態を体に記憶させる効果があり、まず姿勢が良くなります。
姿勢が良くなることで徐々に筋肉の位置も変わるため、バストアップにつながります。
タオルを持つことで、腕が両サイドまで開きすぎず、途中で止まることがバストアップ姿勢を記憶させるのに効果的。
こんなに簡単なストレッチなら、すぐにできそうですよね。ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。
このストレッチを紹介してくださったおぜきとしあきさんは、主婦やOLからトップモデル、有名芸能人まで、これまで1万人以上のボディメイクを手がけてこられました。「自分がトレーニングした人の体が目に見えて変わっていくのがすごく嬉しいんです」と笑顔で語ってくださったおぜきさん。先日、渋谷に新しいボディメイクスタジオ「Models」を開設されたばかりなので、ボディメイクに興味のある方は、こちらもチェックしてみてください。
(取材・文/尾越まり恵)
尾越まり恵 | ブログ大学卒業後、リクルートの制作会社で9年間、結婚情報誌『ゼクシィ』に携わり、2011年に独立。フリーライターとなる。働く女性の幸せについて追求中。女性のキャリア、恋愛、結婚、出産などについて取材・執筆します。
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