“iPager(iポケベル)”という名前の架空の商品が登場するCMでは「アップルはいまだにアンドロイド製品にメッセージを送る際に古の技術を使っている。暗号化されないためセキュリティがほぼない技術を。複数人のグループで会話ができない不便な技術を。大容量のデータ通信ができないため画素数が荒くなった動画しか送れない技術を。アップルよ、いい加減目を覚ましてくれ」と直接的に競合の社名に言及しています。
映像に使用されている演出もアップルがよく用いるテキスト中心のものだったり、音楽からライティング、フォントまでアップル風だったりと大胆なパロディに仕上がっています。競合他社が古い技術を使うことで自社ユーザーの利便性を阻害しているというビジネス上の課題を解決するため、直接名指しした意欲的な事例だといえるでしょう。なお、日本国内においては不正競争防止法の観点から競合他社を陥れるような広告表現には規制がかかるため、本事例はあくまでも海外での施策である点ご留意ください。
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コメント
アップルが最初に日本に進出した際、早速商品を買って分解した技術者が「新しい技術が一つもない」と驚いたという逸話がある。 必要なのは「新技術を搭載した端末」ではなくて「ユーザーが欲しくなるガジェット」なんだという話。高性能でも面白そうなソフトが無いゲームハードなんて誰も買わないだろ?
まあアップルの株価は明らかにおかしいとは思うけどさ
良い様に言っても、他人が作った技術を自分たちが新しく作りましたって、プロデュースしてるだけって
ずっと言われてるじゃん。appleは
(ID:11488090)
逆に言うと90年代の技術に勝てないので、ネガキャンするアンドロイド