「マガデミー賞」とは、毎日の勇気や感動、そして豊かさを与えてくれるキャラクターたちを讃えることを目的に2021年に設立されたアワード。今回の「マガデミー賞2022」では、2022年12月12日~2023年1月4日の期間中に、マンガファンから特設サイトおよびTwitterにて推薦されたキャラクターのうち、ノミネートを快諾したキャラクターを各部門でノミネートしています。
#マガデミー賞2022
主演女優賞ノミネート
結束いのり
『メダリスト』<推薦コメント>
自分に自信がなく気持ちを押さえ込んできた少女から出た「ダメじゃない部分がある自分になりたい」と言うセリフが心に突き刺さりました。今マンガ界で1番応援したい少女です。 pic.twitter.com/m721rJ5l7Y— ブックライブ (@BookLive_PR) February 23, 2023
今回ノミネートされたキャラクターに注目してみると、昨年のサッカーの世界大会の人気を受けてか、高校生を中心としたサッカーマンガ『ブルーロック』の潔世一さんや、アニメ化で「作中の音楽のクオリティが高い」と話題を呼び原作マンガにも注目が集まっているバンドマンガ『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとりさん、昨年の実写化でも話題になり今年もマガデミー賞に作品名の挙がった『東京卍リベンジャーズ』から松野千冬さん、そして国民的ミステリーマンガとして長く愛されている『名探偵コナン』の灰原哀さんなど、注目のキャラクターたち総勢16名が勢揃いしました。
<主演男優賞>
- 潔 世一(いさぎ よいち)『ブルーロック』 講談社
- サンラク(さんらく)『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』 講談社
- 星 三津彦(ほし みつひこ)『女の園の星』 祥伝社
- 宮本 大(みやもと だい)『BLUE GIANT EXPLORER』 小学館
- 山田 秋斗(やまだ あきと)『山田くんとLv999の恋をする』 コミックスマート/KADOKAWA
<主演女優賞>
- 岩倉 美津未(いわくら みつみ)『スキップとローファー』 講談社
- 喜多川 海夢(きたがわ まりん) 『その着せ替え人形は恋をする』 スクウェア・エニックス
- 後藤 ひとり(ごとう ひとり) 『ぼっち・ざ・ろっく!』 芳文社
- 猫猫(まおまお) 『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』 小学館
- 結束 いのり(ゆいつか いのり)『メダリスト』 講談社
<助演男優賞>
- ハク(はく) 『暁のヨナ』 白泉社
- 蜂楽 廻(ばちら めぐる) 『ブルーロック』 講談社
- 松野 千冬(まつの ちふゆ) 『東京卍リベンジャーズ』 講談社
<助演女優賞>
- 灰原 哀(はいばら あい)『名探偵コナン』 小学館
- フェルン(ふぇるん)『葬送のフリーレン』 小学館
- ライカ(らいか)『ミステリと言う勿れ』 小学館
単行本の刊行が5巻以内にもかかわらず、人々の心を動かした新進気鋭のキャラクターを讃える<新人賞>が新たに創設されたり、特設サイトからの応募だけでなくTwitterによる推薦も可能になったり、より身近となった今年の「マガデミー賞」。マンガファンたちから推しキャラクターを募りノミネートを発表することで、さらに「マガデミー賞」が盛り上がり、同社が展開する電子書籍の新たな可能性を見出しています。
今後は特別審査員のマンガ好きのお笑いトリオ・ハナコさんと審査員たちで<主演男優賞><主演女優賞><助演男優賞><助演女優賞><新人賞>および<審査員特別賞>の6部門において、1名ずつ受賞者を決定し、結果は3月15日に発表される予定です。