11月8日(金曜)
こういう時に普段からネットはやっておいた方が良いなと思う訳ですが、ワタシは山下さんが療養されていた事、そしてそれが、どういう内容の療養であったか?という2点は、日本ジャズ界のトップシークレットであって、お客様に情報が行渡っている等とは露とも思っておらず、ですからMCではそれは言ってはいけないのだと思っていました。
山下さんが、今日、療養を終えられての復帰の演奏だという事も、考えてみればこの情報社会ではお見通しに決まっている訳ですが、特にピットインでジャズを演奏するとき、心身がインターネット定着以前の世界に飛びがちの(ワタシがピットインに初めて入店したのは80年、初めて出演したのは86年です)ワタシは、「客は誰もそんな事知らないで来ている」と、自然に思い込んでいたのでした。
山下さんのマネージャーである村松さんからは、療養が無事終わり、山下は元気です。というメールを頂戴していましたが、まさかマネージャーが「実はまだヤバいです」とは言いません。ワタシはとにかく、リハーサルが始まったら総てが解るのだから、どんな現実であろうと受け入れようと思っていました。
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コメント
(著者)
>>20
いやあワタシが山下さんにグルメ案内するというのは流石に憚れますが、というか、完全に断酒され、もう一滴も飲めないという状態なので酒席に連れ出す事自体が出来ませんが(笑)、とにかく総ての状態が良くなっており、完全復活以上の状態。と言えると思います。日本のジャズ界全体に関わる事ですので、関係者一同、皆ナーヴァスになっておりまして、様々な偶然から復帰第一回があの日になった訳で、ワタシももうどうなることかと思っていたのですが、本当に嬉しく、肩の一本も差し出そうかという、一種の人身御供の軽いヤツをやったと思います(笑)
去年は親父 (山下さんと同じく70過ぎ。親父の部屋に山下さんの文庫本があったのがジャズとの出会いでした。当時僕は小学生でした) と見にいっていたので今年も連れて行くべきだった、とこれを読んで悔んております。が、来年を楽しみにしています。
(著者)
>>22
はい!来年は是非お父上と御来場ください。
(ID:11527368)
敢えて療養というワードを使わずに話してらっしゃるのかなと思っていました。笑
そんな事情があったとは。
昨晩は本当に素晴らしいライブでしたね。山下さんのスケール感と菊地さんのエネルギーのぶつかり合いに、圧巻されっぱなし。そしてお二人のお互いへの暖かい眼差しに心が温まりました。
サダオさんの話が面白過ぎです。私は野音に行った組ですが、大したことじゃないように、大丈夫ですかー?と客席に発していたサダオさんに腰が砕けましたが笑