「刑事コロンボ研究 中」を脱稿してから2日経過したが、まだ全然時間感覚がもどらない。大詰めの2週間はほぼ仕事を入れず、最後の3日間は一才仕事を入れなかった。その間に高市早苗氏が自民党のトップになっていて、僕は本当に政治の、厳密には政治家の意味がわかっていないので、早苗ちゃん(2つ年上のパイセンに申し訳ないが)に関しては、とにかくある時から日本の政党政治史上、最も海外の女性総理にルックスを寄せてきた人物なので、彼女しかいないと思っていた(別に、政治家なので、応援しているわけでも貶めているわけでもないが)。
誰がリーダーだったのか、彼女のルックスの変化は一挙に、かつ総合的で、頭頂から下に、髪型、顔相、メイク、ジュエル、服、靴まで完璧にやった。コレは小池百合子ちゃんがものすごーく日本的(アイドルの衣装に見える。まあ、元アイドルだから当然だけれども)なルックス構築であることと見事なまでの対比を見せているし、「互いを潰すのではなく、互いを生かし合う」という意味では理想的な共生であると言える。2人の政界内でのチェスの駒のような移動に関しては僕よりも皆さんの方が詳しいであろう。
メローニは、まあ、イタリア特措でギリ許すとしても、まあまあまあ誰でも知っているメルケル(未だにすごい人気。この人は元々数学者を目指していた)、現職で言えば(短期で辞める女性首相というのは、ちょっと驚くほど多いので)ラトビアのエビカ・シニリャ、リトアニアのリンガ・ウギニエネ(もう現職ではないが)エストニアのカヤ・カッラスで、バルト3国スリーカード、デンマークのメッテ・フレデリクセン、ウクライナのイリヤ・スビリデンコ、レジェンドまで入れればウクライナのユーリア・ティモシェンコ(早苗ちゃんはティモシェンコをお直しの手本にしていると思う)、カナダのキム・キャンベル、イスラエルのゴルダ・メイア(この人の半世紀はブロードウエイで上演されていて、メイヤ役は初演から今日に至るまでコロンボのNFL1「アリバイのダイヤル」のコミカルな売春婦の人がやっている)、フランスのクレソン、ポーランドのスホツカ等々、「お前なんでそんな欧州の女性首相が好きなの?」と言われそうだが、好きではない。それを言ったらソヴェート連邦時代の書記長の方が好きだ(なんかどこか面白いから、ほとんどが人殺しなのに)。
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