>>3 そもそも「キレッキレ」の、特に日本における受容の始まりはオタゲーじゃなかったのかしらと思いますね。オタゲーの親(体を痛めつけるダンスというか)がいわゆる「ヘドバン」だけれども、オタゲーはそれを、現代的に「ちゃんとストレッチも練習もして、身体の損傷度を抑えてスポーティーにしたトランス」だと思っておりまして、「パラパラ」の対極、というか、パラパラは「ヘタウマ」ではないんですが、同様の欲望に、ちゃんとジェンダーが残っていた時代、という感じですかね。 今、ダンスアイドルでも、EDMのDJでもない、「インスタグラムで魅了してフォロワーを増やしたい、踊る女子」としか名付けようがない層が、かなり「ゆるふわ」なダンスを見せていて、あれもヘタではなくて、上手い人がチル用にゆるくふわっと踊っているわけですが、今、「ヘタウマ」が怒涛のようにルネサンスしているので、負けそうですね笑。 コドモスパンクハッピーは、ダンス的にも音楽的にもキャラクター的にも、かなり革新的であったと思うんですが、対ペドフィル、対群舞(なんか、どんどん人数増えてるんで)、対ダンスファッションというカウンターが乱反射したと思いますね。あの動画だけバスるのはホント痛恨でした笑。
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。
音楽家/文筆家/音楽講師 ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。
(著者)
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そもそも「キレッキレ」の、特に日本における受容の始まりはオタゲーじゃなかったのかしらと思いますね。オタゲーの親(体を痛めつけるダンスというか)がいわゆる「ヘドバン」だけれども、オタゲーはそれを、現代的に「ちゃんとストレッチも練習もして、身体の損傷度を抑えてスポーティーにしたトランス」だと思っておりまして、「パラパラ」の対極、というか、パラパラは「ヘタウマ」ではないんですが、同様の欲望に、ちゃんとジェンダーが残っていた時代、という感じですかね。
今、ダンスアイドルでも、EDMのDJでもない、「インスタグラムで魅了してフォロワーを増やしたい、踊る女子」としか名付けようがない層が、かなり「ゆるふわ」なダンスを見せていて、あれもヘタではなくて、上手い人がチル用にゆるくふわっと踊っているわけですが、今、「ヘタウマ」が怒涛のようにルネサンスしているので、負けそうですね笑。
コドモスパンクハッピーは、ダンス的にも音楽的にもキャラクター的にも、かなり革新的であったと思うんですが、対ペドフィル、対群舞(なんか、どんどん人数増えてるんで)、対ダンスファッションというカウンターが乱反射したと思いますね。あの動画だけバスるのはホント痛恨でした笑。