ビュロ菊だより

<菊地成孔の日記 / 令和元年8月24日午後3時記す>

2019/08/25 22:00 投稿

コメント:30

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<菊地成孔の日記 / 令和元年8月24日午後3時記す>

 

 

 

             「この夏の○×△」

 

 

 

 

 記号は伏せ字の意味ではなく、等級であります。何の気なしに、当たり前のように「まる、さんかく、ばつ」と言って暮らしていましたが、等級順だと「まる、さんかく、ばつ」ですよね。でも、今書きながら思いついたんですけど「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」だから、良いんだ!(笑)うそだっぺー!!(笑)

 

 まあまあ、3本の映画ですよ。今回、突き出しというか、余りに素晴らしすぎるんで、書きもしないですけど、世界中の人々が絶対に観るべきこの夏映画は、間違いなく

 

 

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コメント

あと、エイリアンセックスフレンドを夜電波で初めて聴いた時から、『シェイプオブウォーター』を想起してならなかったのですが(映画自体はそんなにテンション上がらなかったんですけど)、菊地さんが言及してるのを見て、合ってたーー!!よかったーー!!ってなりました。

No.30 57ヶ月前
userPhoto 菊地成孔
(著者)

>>29

 タランティーノは、最後の一本かどうかわからないけど、ヌーベルバーグは撮ると思います。

 レッドフォードの引退作ですね(笑)。まだ男としての現役感がバリバリで痛快な小品でした。

No.31 57ヶ月前
userPhoto 菊地成孔
(著者)

>>30

 僕も、シェイプオヴウォーターは全然好きじゃないけど(デルトロのセンス自体が個人的にはあまり乗れないので、ノリが違う奴が、すごく真面目に撮った。という感じは、二重に苦しかったですね)、「エイリアンセックスフレンド」という有名なバンドが昔からあるので(誤訳、というか、誤綴り、みたいなもんなんですが)、多分、ボス君とODで、イメージの中でくっつけてみたんでしょうね。

 怪物と少女、というのは古くはフランケンシュタインの怪物から、AVの触手系みたいな、まあ一つの古典的な美学ですよね。それと不倫やセフレという、一般的には純愛とされないものの中に、純愛があって切ないんだ。という、こうして書いてしまうと設計図自体は大したことない話なんですけど、やっぱあれは曲と振り付けがいいんですよきっと。

No.32 57ヶ月前
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