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第三章 第八話 「おばあちゃん」②

2013/12/13 19:00 投稿

コメント:17

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「おばあちゃん」②

翌日、ホントに状況がまた一変した!
せいたかさんの責任問題は、一転、不問になったのだ。

夕方近く、書道教室に現れたせいたかさんは、
ついさっき、夢から覚めたみたいに
まだ事態が信じられない、という顔をしていた。

でも。
ああ……良かったあ!
ホッとした。

昨日、おばあちゃん達、同窓会のメンバーが大挙して
学校に押しかけて来たからなんだろうなって、
なんとなく、わかってはいたけど……。



でも、それだけじゃなくて、
せいたかさんの大家さんから
校長に直接、『お礼の電話』があったんだとか。

『体を壊して、寝たきりの生活になっていたところを
 お宅の学校の生徒達が、ボランティアで面倒をみてくれた。
 そればかりか、
 手を入れられずに困っていた畑仕事までしてくれた。

 後から聞けば大事な定期考査の前日だったそうで、
 事情も知らず、無理を頼んで申し訳なかった。
 それにしても、
 貴校は良くできた生徒達を育てていらっしゃる。』


と、酷く感謝していたそうだ。
それで機嫌を良くした校長からは、
『例の問題は、今後気をつけてくれればいいだけのことだから』と、
気味が悪いくらいの笑顔で言われただけらしい。
不満気な「責任追及派」の先生達の訴えは、
校長によって棄却されたそうだ。

「だいたい大家のじいさんは、腰は痛くても寝たきりでもないし、
 夕べはスゴクご機嫌で、無理やり晩酌に付き合わされたけど、
 そんな電話のことなんか、一言もなかったよ?」

と、せいたかさんはいぶかしがった。

するとナナとみらいが、ペロッと舌を出した。
あ、昨日もしかして、あの時……?



「ああ、ソレ、私とみらい!
 ちょっと助けてくださいって、電話してお願いしちゃった。
 土曜に行った時、
 この町で就職に困るようなことがあったら、
 頼りなさいって、電話番号まで教えられてて。
 その時はそんな先のことって、笑ってたんだけどね。
 昨日は咄嗟のことでさ、
 大家さんなら、何か上手い交渉の仕方、
 教えてくれるんじゃないかなって思ってね。」

「そーか。
 僕に内緒で、ぐーちゃんがそんなお願いしたから、

 それで大家のじいさん、夕べは機嫌良かったんだな。」

「気に入られちゃってるからね~。はは。」

ナナは苦笑しながら、今度は私に向かって言った。

「でかミクはでかミクでさ、
 昨日、最初すっごく怒ってて、声かけにくかったし。

 私達が戻ってきたら、今度は一人でオロオロしてて、
 話しかけても上の空だったじゃない?
 とりあえず放置しちゃったけど、ごめんね。」

みらいもナナに続けた。

「でも大家さん、校長先生と話してみるよ、なんて言ってたけど、
 そんな話をするなんて、思わなかったね。
 せいたか先生のことは、全然、触れてないんですよね?」

「うん、何も……。
 ああ~、でも、かえってそれが効いたのかもね。
 直接、僕をかばったりしないで、
 皆を、むしろ学校を褒めたところが……。
 昨日と打って変わって、校長から、なんだか感謝までされたよ。
 これからも本校の『評判』を大いに上げてください、だって。
 ……大家のじいさん、あの山持ってるほどで、
 いわば地元の名士だから、何かしら影響力あったのかもね。」

 

せいたかさんは、ただただ、ため息をつくばかりだった。

そんなこともあったのか。
ナナとみらいは、まったく別の方法で
せいたかさんを助けようとしていたんだ。
でも、そうなると
うちのおばあちゃんのほうは、どうだったんだろう?

「あの、うちのおばあちゃん、昨日、同窓生と大勢で
 理事室に押しかけたみたいなんですけど……。
 それは、せいたか先生のことと、何か関係あったんですか?」



「え? そうだったの? なんで?」

せいたかさんが驚いた。
私は、恐る恐る事情を話した。

「私が、スマートフォンのアプリ?で、
 おばあちゃんに『どうしよう?』って聞いたら
 ……あ、おばあちゃん、ここの卒業生なんです。
 そうしたらそこでの会話に、
 なんだかおばあちゃんの友達の
 同窓生の方達も大勢加わってきて……。

 急に学校に行こうって、そんな流れになってしまって……。」

「ああ、それでかあ!
 校長の次には、理事会からも呼ばれてね……。
 同窓会幹部と、
 どういう関係があるのかって、しつこく聞かれたよ。

 何故か、同窓会からの僕の評判がいいらしくて。
 でもそんなこと、全然身に覚えがないから、
 わけがわからなかったんだよ。」

おばあちゃん!
全然遠回しじゃないじゃない!!
きっとストレートにせいたかさん、
褒めまくったのに違いないんだ。
ええええ
何をどう言ったのか、恥ずかしくて知るのも怖いよ!



私が軽くうろたえているのをよそに、
せいたかさんは話を続けていた。

「それで理事会からは、
 僕が同窓会と特別なパイプを持っているなら、
 今の運営方針を理解してもらえるように取り成して欲しい、
 なんてことまで言われちゃって……。
 そんなこと知りませんって、突っぱねたんだけど、
 そんなこと言わないでって、しつこく迫られちゃったよ。
 面倒なんで逃げてきたけど。

 でも……そっか、
 同窓会からの寄付金って、バカにならないはずだからな。
 どうも同窓会の了解も得ないまま、色々進めてるみたいだね、
 理事会は。
 しかし……でかミクさんのおばあちゃん、恐れ入ったよ。
 足向けて寝られないよ。」

せいたかさんは、ようやく合点がいった、という感じだった。

そうか、おばあちゃん達同窓会は、
資金力にものを言わせて、理事会に揺さぶりをかけたのか。

『思い出深い母校の、素敵な学校づくりのためなら、
 同窓会は学校運営の援助を惜しみませんってね。』

暗に今の学校の方針と反する『懐かしい母校』像を持ち出して、
その学校像のためならお金を出すけど……
そうじゃないなら協力しない……ッてこと?!
直接そう言ってないのに、そうとも受け取れる言い方だよね。

ホントだ。
言葉には使いようで、裏表の意味があるんだ……。
なんて悪ど……いえ、えげつ……
ま、どっちも似たようなものか。
なんて悪どく、えげつない真似をしたんだろう。

でも、学校も学校だ。
せいたか先生の責任を追及するようなことを言いながら、
『評判』とか、『お金』とか……。
今、ここでせいたかさんを排除しちゃったら、
どっちも得られなくなっちゃうと計算したんだ……。
そんな目先の損得勘定で
態度をコロッと変えちゃうなんて……。



大人って、なんてズルいんだろう!
だけど、おばあちゃんや、大家さんは
そんな大人のずるいところを、反対に利用したんだ。
うう、す、凄いな……。
でも、こ、怖い気もするな……。

それにしても。
せいたかさんが昨日と違って、
落ち着いた、穏やかな表情に戻ったから安心したけど……。

だけど。

私はどうしてもせいたかさんに、
聞きたいことが、言いたいことがあった。

「せいたか先生、
 あの……。
 もし、大家さんの電話や、おばあちゃん達の訪問がなかったら、
 
 せいたか先生は、本当に顧問を辞める気だったんですか?」



せいたかさんは、ハッとしたように私を見つめた。
そして神妙な顔つきになると、そのまま黙ってしまった。

「相手が筋が通ったことを言ってると思ったから、
 それを受け入れるしかないと……。
 いえ!
 あきらめてたんじゃ、ないんですか?」

ナナもみらいも、ちびミクもビックリして、私を見つめている。

「あの……私、せいたか先生に、とても怒ってます!!」

私の、叫びに近い声に、
せいたかさんは、今度は大きく目を見開いた。
私は握りしめていたこぶしの痛みに気づき、
少し、落ち着いて話さなきゃ、と自分に言い聞かせた。

「せいたか先生のしたことは、間違ってないと思います。
 それも馬鹿がつくほど正直で。
 だから、せいたか先生が顧問を辞めずにすんだのは、
 ホントに嬉しいんです。
 ただ、そうなった理由が……
 大家さんの電話や、
 おばあちゃん達の訪問によるものだったとすれば、

 それは学校の弱みに付け込んだことになるから、
 ホントは、フェアじゃなかったのかもしれません……。」



皆、黙って私の話を聞いていた。
私の体が、震えている。

「でも!
 例えどういう結果になろうと、
 昨日みたいに、せいたか先生が困ったことになった時、
 一人でどんどん結論づけていってしまうのは、やめてください! 
 私達だって、
 正直言って、自分達だけでは何も出来ないかもしれないけど、

 せいたか先生に大変なことや、困ったことが起きたのなら、
 そう言ってください!
 私達にも一緒に考えたり、一緒に悩んだりさせてください!!」

「……ごめん。」

せいたかさんが謝った。
でも、私は更に続けた。
体の震えを抑えながら、続けた。

「何でも一人で背負い込めば、
 それで、周りに迷惑がかからないとか、
 悲しまないですむとか、
 それに!
 それに……ちびミクを悲しませることにならないなんてこと、  
 ないんですよ?」



言いながら……私の脳裏には、
おばあちゃんのことがよぎっていた。

この十年あまり、私はおばあちゃんに迷惑かけないようにって、
なんでも黙って、一人で頑張ってきたつもりだった。
おばあちゃんが、どれほど私のことを大切にしてくれていたのか、
その想いにも気づかずに。

でも、このたった一週間あまりの短い時間でも、
楽しかったこと、気がかりだったこと、
なんでも、少しづつでも
おばあちゃんに話していって、
おばあちゃんと一緒に泣いたり、笑ったりした……。
おばあちゃんの涙も、笑顔も、しっかり見ることができて、
気持ちが繋がったのがよくわかった。

その方がどれだけ良いか、私は身に沁みてわかったから。
ようやく、わかったから。
せいたかさんにも……そうであって欲しいと思った。



せいたかさんは、じっと私の話を聞いていた。
そして、そのまま静かに頷いた。
せいたかさんの肩に乗ったちびミクが、少しして

「ね♪」

と、せいたかさんの頬に、てのひらをぺちぺちと優しく当てた。
ちびミクも、きっと同じ思いを抱いていたに違いない。
せいたかさんは、少し、ちびミクに顔を向けて静かに言った。

「ごめん。
 確かに、でかミクさんの言うとおりだ。
 ずっと、僕はそうしてきてしまっていたかもしれない。

 これからは、
 相談しないで一人で勝手に答えをだすようなことは、
 もう、しない。」

「私にだけじゃないよ♪」




ちびミクが笑って言う。
せいたかさんが、顔を上げて私達を見た。
……うん、そうだよ。

「うん、もちろん。皆に約束だ。」

せいたかさんが、私をしっかり見て、答えてくれた。

*****************************

その後、皆で倉庫の備品の確認をした。
ちびミクが私の肩に乗って来て、ニコッと笑った。

「でかミクさん、ありがと♪
 
 さっき、でかミクさんが言ってくれたことね、
 私も時々、せいたかさんに感じることがあったケド、
 私自身もね、せいたかさんから心をわけてもらったせいか、
 変なところまで、似ちゃってて。
 せいたかさんの気持ちも、わかっちゃうところがあって……。」

 
「分身みたいなもの……だから?」

「ウン。
 だからはっきり、そういうのヤダって、そういうのダメって、
 言えてなかったんだよね、私。
 せいぜい言っても、せいたかさんのそそっかしいところとか、
 コーヒー飲み過ぎるとことか、
 そんな、せいたかさんもわかってるコトをツッコムくらいで。
 せいたかさんも、まだまだ私を子ども扱いするしネ♪
 でも、
 私も、笑ってるせいたかさんが、それは一番好きだけど、
 もっと一緒に泣いたり、悲しんだりも、したいもの。
 でかミクさんのように自分の気持ち、もっともっとはっきり!
 せいたかさんに言っていくよ♪」



「うん。もちろん私にも、もっと言ってね!」

「ウン。そうする。ありがと♪」

そう言うとちびミクは、ぴょんと飛んで、
今度は、せいたかさんの肩に乗っていった。

せいたかさんは明後日、軽トラで大きなモノを運んでくるから
明日、テスト終わったら倉庫のスペースを少し空けといてね、
と言って、ちびミクと先に帰って行った。

廊下を歩くせいたかさんの足音と、
ちびミクの鼻歌が、だんだん小さくなっていった。

一息ついて、皆で一緒に帰ろうとした時、ナナが言った。

「でかミク、さっきは、思い切り言ったね~。」

「う……うん。」

実は、言った後、今もまだドキドキしてた。
だって、せいたかさんに向かって、怒ってしまったから。
気まずくはないと思ってるけど、ドキドキが止まらなかった。

「私、同じこと思っていたのに、言えなかったな。」

「私も。」

二人とも? 同じ気持ちだったの?


「そ、そうだったの? 
 え?!
 言わないほうが良かったのかな?」

急に不安になって二人を見ると
ナナとみらいは、微笑みながら同時に答えてくれた。

「ううん。そんなことないよ。」



そう言ってもらって、安心した。

私はせいたかさんの
顧問の首がつながったことに、あらためてホッとしていた。

ああ、でも本当に。
私の知らないところで、
私達のために、大勢の人が動いてくれていたんだな。
感謝しなきゃ。
おばあちゃんにも。
大家さんにも。
関わってくれた、他の人たちにも。

『おばあちゃん、ありがとう。 
 せいたかさん、大丈夫だったよ。』

ホントは直接、おばあちゃんの顔を見て言いたかったんだけど
早く、おばあちゃんにも教えてあげなきゃと
アプリでメッセージを送った。
入力はまだ慣れないけど、その分、ゆっくり、
ありがとうの気持ちを込めた。

ナナは、隣でせいたかさんの大家さんに、
お礼の電話をしてるみたいだ。

すると、おばあちゃんから

『ほらね』

とだけ、返ってきた。



でも、そのすぐ後、
『良かったね』『頑張ってね』という応援のメッセージが、
山のように入ってきた。
もちろん、おばあちゃんの同窓生の方達からだった。


**************************


そして今日、テスト最終日。

全ての試験を終えて、
書道教室に向かう途中、『氷の貴公子』に出会ってしまった。
……というより、ほとんど待ち伏せされていた。
色々あった最後に、この人か……ほんとに散々だな。



みらいが私の一歩前に出ようとしたけど、私はそれを止めた。
ここは、誰の力も借りない。
嫌な相手だけど、自分で向き合いたかった。

「ロンドライン君、災難だったね。」

「……なんのことでしょう?」

相変わらずだ。
この人は、みらいが視界に入っていないのだろうか。

「学業には全く関係のない作業にこき使われて、
 挙句に怪我まで負わされたとは、ひどい話だ。
 テストにも、差し支えたんじゃないのかい?」

「先生。」

私は、あえて「先生」と呼んだ。
「先生」なんて、心から呼べるものか、という気持ちを込めて。

「ん、なんだね?」

「先生は、
 私の、怪我の具合を心配してくださってるのではなく、
 書道部顧問の先生が、
 辞めずに済んだことを、気にされてるのですよね?」

「!」



『氷の貴公子』が、息を飲むのがわかった。
私は一気に畳み掛けた。

「先生は、
 人の怪我の様子を見て、
 どうしたら良いか、即座に判断し、
 きちんとした手当てができますか?
 誰かに迷惑がかかってはいけないからと、
 正直に自分の非を認められますか?
 自分が間違っていたと気づいたら、
 相手が年下であっても、素直に謝れますか?
 ……目の前の人間が、ご自分の言ったことで
 何を感じているのか、少しは想像できますか?」

「……。」

「答えていただけないなら、結構です。
 では、私から、さっきの先生の質問に答えます。」

「え?」

私は一度、呼吸を整えると
静かに続けた。

「テストの結果はご心配なく。
 書道部に入って成績を落とした、なんて絶対言わせませんから。
 ただ、一科目、残念ながら満点は、無理でした。」

「……?」

「先生の教科のテスト。
 問題そのものに間違いがありました。
 解答不能でした。
 だから全問解答はできませんでした。

 生徒に色々言うのは結構ですが、
 先ず、そちらの誤りも訂正されたらどうですか?」



「そ、それは、私が作った問題では」

言い淀んだ『氷の貴公子』の言葉を、
私は遮るように言った。

「あなたは、そう言うと思っていました。」


「……。」


私達は、
立ち尽くしている『氷の貴公子』をそのままにして
書道教室へと向かった。

よし!
今日は倉庫の整理だ!!






                          つづく


*****************************


【 出 演 】 

 [オリジナルキャラクター:『初音ミク』『KAITO』
              (c)Crypton Future Media Inc,]

 ミク・ロンドライン
  (RLmiku ver.1.240改変モデル→オリジナルモデル:ろんどらいん様) 

 ぐーちゃん(ごうりき七葉)
  (七葉1052式(仮)G型 ver.1.10改変モデル→オリジナルモデル:gouriki様)

 多田さん(多田みらい)
  (Tda式改変ミク JKStyle改変モデル
    →改変:Re:YaMa*(山本)様→オリジナルモデル:Tda氏)

 ちっちゃいミク
  (DIVA風ミクver1.05改ちび:ままま様  DIVAオリジナル: (c)SEGA )

 せいたか
  (KAITO_ruto_jacket:ruto(ると)様)

 氷の貴公子
  (KAITO_ruto_vest_G改変モデル→オリジナルモデル:ruto(ると)様)

 おばあちゃん(回想)
  (律子_割烹着 改変モデル フォトショップによる衣装の色変更
    →『メイド服リッチャン』改造モデル:ガンプラP様
    →秋月律子_衣装・オレシュミセーラー:S2K3様)

 

【アクセサリー】

 
 
 MPhone:マシシ様

 黒鞄:制作者不明


【使用ソフト】

 MMD:樋口M様

 MME:舞力介入P様

 PMXエディタ:極北P様

 Adobe Photoshop CS6


***************************






コメント

せいたか (著者)
No.15 (2013/12/14 11:02)
>>13
とらとらさん、コメありがとうございます。

>でかミクさんがお婆ちゃんのやった事に凄いって思うだけじゃなくて怖いって思ってくれてちょっとホッとしてます

そうですよね、ホント。
人と人、特に組織と人の関わりでは、良し悪しはともかく、損得勘定は切り離せないのが現実です。
大人になっていく過程では、〇か×、白黒だけじゃなくて、その間のアイマイな部分を学んでいくと思うんです。
でかミクさんは、今回「怖い」と感じたは、そのグレーゾーンを覗いたからだと考えています。

お話しとすれば、大家さんやおばあちゃん達の行動は、
『そんなに変なコト言ってなかった将軍様に、一休さんがとんちでやり込めちゃった感じ』の面白い展開なのですが、
冷静に受け止めると「道理(試験前に校外で作... 全文表示
未麗由
No.16 (2013/12/15 00:11)
UPお疲れ様です^^
でかミクさんがかなり頼もしく見えた…というか、価値観がほんとに大きくかわったんだね!
という印象が強かったですね!
「せいたか先生」と「氷の貴公子」先生、どちらも自分より目上で先生という立場の人です。
その二人に向かって物おじせず、自分の思った事をしっかりと感情に任せず(正確には感情が強くこもってますが自棄になってるわけではないですしね)ぶつけるというのは、
並大抵の事ではないでしょう。
「言ってしまっていいのかな?」という葛藤がありつつもそれができるというのはとても勇気のいることです。
自分だったらおそらく、言葉を飲み込んでしまうでしょうね。
ほんと、でかミクさんの成長が目覚ましく、素敵に思えます。

そしてこの「せいたか先生」と「氷の貴公子」先生で意見のぶつけ方には大きな差がやっぱりありますね。
「せいたか先生」へは好きな人だからこそ、伝えたい!という強い思いが... 全文表示
せいたか (著者)
No.18 (2013/12/15 18:37)
>>16
未麗由さん、コメありがとうございます。 でかミクさんは人と関わる、ということについて、とても考え方が変わり ましたよね。 ちびミクからは、人と一緒に入ることの良さ、 せいかたかからは、自然と自分の生い立ちを話せるような「自己肯定感」 という、どちらもやはり安心感みたいなものを を得られたことが大きいと思います。 何よりも影響してるのは、同年代の友達と一緒になって頑張れるものを見 つけられたことと、身近なおばあちゃんとの明るい団欒が訪れたってコト でしょうかね。

この辺の『人と関わる』こととどう向き合うか、というのがお話の中で私 自身も一番考えてるテーマでもあります。 せいかたも、変わってこないといけないんですよね。。。まあ私の分身な んで、お前しっかりしろよ!という自分... 全文表示
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