琵琶湖の遊底部ログ

【動画設定資料】組織概説その2(人民教育資料「我々の社会」より抜粋)

2020/02/13 23:30 投稿

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【軍閥“琵琶湖の遊底部”人民教育資料「我々の社会」より抜粋】

(前略)
・軍政衛府
 軍政衛府は軍政機関であり、組織建制において人民統括部に内包される。
 軍政衛府の業務は、船務執行院隷下にある防衛部が滞りなく任務遂行できるよう取り計らい備える事であり、多数の内局および外局を有する。
 内局として、衛府管理室、監督局、人事局、兵站局、経理局、法務局、衛生局、広報局を有する。
 外局として、軍事裁判庁、憲兵局、軍学校本部、造兵開発局、防衛施設庁を有する。
 軍政衛府長官は軍政面の事柄について総帥を補弼するものとされている。戒厳令の発令下においては“統括委員長職務執行”の権限を自動的に付与され、人民統括部を掌握し、リジュ号内に軍政を敷くものと規定されている。


・船務執行院防衛部
 船務執行院隷下に置かれた特別の機関として、防衛部がある。
 防衛部は、軍令機関として防衛司令本部を有する他、実働部隊として外邀群、内邀群を有する。
 外邀群は、警戒探査隊、空間邀撃隊、防衛要塞隊からなり、主としてリジュ号の外側を管轄する。
 警戒探査隊は、リジュ号に備わった各種探査装置の運用、維持管理、得られた情報の処理を司る部隊であり、船務執行院船務部との関係は最も深い。
 空間邀撃隊は、小型宇宙船、有り体に表現すれば宇宙戦闘機を有する部隊であり、リジュ号船体を脅かしかねない存在を、より遠方で撃破する為の手段として位置付けられている。
 防衛要塞隊は、リジュ号の最外郭に本来の船体構造とは別に後付けされた防衛設備を運用する部隊であり、螺旋回路式電磁投射砲、軌条回路式電磁投射砲、凝集光砲、噴進弾、機関砲、機関銃といった各種火砲および外殻要塞の装甲そのものによって、リジュ号の船体を防護する。
 内邀群は、阻塞守備隊、機動守備隊からなり、主としてリジュ号の内側を管轄する。
 阻塞守備隊は、リジュ号の各区画に配置される固定的な防衛戦力であり、基本的には管轄の区画から移動しない。人員構成は、指揮官としての士官たる沼士の他は、下士官たる曹士を数の中核とし、兵卒たる従士は少ない。平時においては憲兵局の指導下にあり、補助憲兵として配置区画の治安維持に従事する。戦時、即ちリジュ号内部への侵攻を許した際は、人民はすべからく補助軍士として動員され、特段の技能を有さないとされた者、区画固有の住民、区画が敵侵攻を受けつつある状態で当該区画に居た者は、阻塞守備隊へと編入され、各曹士が指揮官となる臨時分隊を編成する。阻塞守備隊は、敵襲に際しては配置区画において、最後の一兵が命運尽きるまで抗戦するよう定められている。
 機動守備隊は、リジュ号内部の機動戦力であり、阻塞守備隊が拘束した敵部隊を撃滅することを企図する他、リジュ号へ侵入した敵性戦力の根源たる宇宙船内部に対する逆襲を企図するものである。また、平時において大規模な騒乱が発生した場合、憲兵局の指導下でこれの鎮圧に当たる。


・空間挺身隊
 空間挺身隊は、直接総帥の指揮下に置かれた特殊部隊である。船務執行院防衛部とは明確に切り離されて運用されるが、人事、兵站、給与など軍政面については軍政衛府が担当する。
 空間挺身隊は、主として惑星降着用の戦力であり、きたるべき移住惑星に降着して安全を確保するものとされた。
 もしも居住可能惑星に知的生命体がいたのならば、外交使節団の護衛として。もしも知的生命体がおらず、しかし害意のある危険な生命体が存在する場合は、生存圏確保の戦力として。
 これら極めて微妙な問題に対応する為に出動する存在であるため、総帥直下の戦力として配置されている。
 その装備は基本的に機動守備隊と同様のものであり、別途、惑星降着用の軌道降下艇を有する。
 軌道降下艇は、操縦手兼銃手が一名搭乗し、装甲歩兵の一個分隊一〇人を搭乗させて輸送できる。地表面においては“帰り得ぬ地”の旧時代兵器である歩兵戦闘車や、戦闘旋翼機の如き運用がなされる。軌道降下艇は多用途機であり、大気圏を有する惑星への降着、惑星空中における機動、地表面においては戦闘車両または輸送車両として運用するという特性上、製造や維持管理に莫大な予算と資源を必要とするが、重大な必要性から維持運営が続けられている。
(後略)


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