球磨。我が鎮守府では最も古株の軽巡だ。
遠征にしか出していなかったが、塵も積もってLv60を超えた。
多摩改二も実装されたことだし、球磨も改二が実装されて欲しいものだ。
ちなみに今回の記事とは全く関係ない。
閑話休題。
銀座だろうと六本木だろうと夢と魔法の国だろうと、一人で行くことに抵抗が無い「訓練されたぼっち」ことベホイミさんであるが、どうしても足が遠のく街が東京に一つあった。
それが原宿である。
原宿といえば若者の街。あの喧騒に飛び込むには有り余る時間と体力、そして自信が必要だ。オタクの上におっさんにもなりつつある私にはハードルが高すぎる。
そういう訳で食べ歩きの対象からは外していたのだが、どうしても足を運びたい飯屋が出来てしまったので、先日気力を振り絞って赴いた次第である。
「明治神宮前」駅から歩いて数分。
このおしゃれな喫茶店でも入ってそうなビルの地下に、その店はあった。
「サーモン丼専門店・熊だ」。
もはや珍しくもないクレープ屋に行列を作っちゃったりする若者の胃袋に対し、あえてサーモン丼で挑むという侠気あふれる飯屋である。
店内はカウンターのみ。土曜日の昼飯には少しだけ遅い時間に訪れたところ、行列こそ無かったものの席はほぼ埋まっていた。
写真の通り、メニューは海鮮丼のみだ。
人気メニューは「サーモン三種食べ比べ丼」とのことだが、折角なので大好物のイクラも食べたい。というわけで今回はその両方を味わえる品を選択。
「熊だ丼 特上」。
店の看板・サーモンに加え、
更にそこに本ずわい蟹とイクラが乗るのが「熊だ丼 上」。
更に更にそこに生ウニまで乗せちゃうのが「熊だ丼 特上」である。
ちらし寿司では無いので酢飯ではない。市場近くの海鮮丼屋でよく見られるスタイルだ。
卓上の醤油をたらして頂く。
贅沢な海の幸が渾然一体。こんなの美味いに決まってるじゃないか。
イクラ丼も含めて全ての丼の締めには出汁を使ったお茶漬けが付く。至れりつくせり。
写真は「鮭明太」茶漬。ご飯は追加してもらえるので丼は食べきって良いのだが、お茶漬けに備えて少し具を残しておくのも楽しいだろう。
ちなみにお茶漬けまでは食べきれない場合には濃厚な鮭出汁のお椀と紅鮭の筋子が無料サービスされる。
ところで。
スプラトゥーン2のモードの一つ『サーモンラン』では『金イクラ』というアイテムを集めなければならないのだが、『黄金イクラ』という名前で実在する。
鮭では無くてヤマメの卵なのだが……オオモノシャケの正体はヤマメ……?
「熊だ」にはこの黄金イクラをたっぷり乗せた「黄金イクラ丼」というメニューもある。
次に来たときには試してみたい。
サーモン丼専門店 熊だ
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-10 すきがらビル B1F
営業時間:11:30~20:00
定休日:無休
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