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ゆっくりMovieMakerをしっかり解説してみる(2.AviUtlの導入と設定)

2014/04/20 03:12 投稿

  • タグ:
  • ゆっくりMovieMaker3
  • AviUtl
  • ゆっくり実況
こんにちは。
今回はゆっくりMovieMaker3を使うのに必要なAviUtlについて
導入と設定を解説していきます。

この記事の指示通りしてもいいですが、
その理由なども掘り下げて解説するので、一概にその通りにすれば良いわけではありませんし、他にも方法はあることだけは頭の隅っこに置いていただけると幸いです。

1.AviUtlのダウンロード
まずはAviUtlを起動できる状態にしましょう。
"AviUtlのお部屋"
万が一アドレスが変わっている場合は、google等で"AviUtlのお部屋"と検索して公式サイトに移動してください。

ここでダウンロードするべきものは
"AviUtl"と"拡張編集Plugin"
の二つです。それぞれ最新版をダウンロードしてください

"AviUtl"…プログラム本体
"拡張編集Plugin"…タイムラインやその他編集に使う

下の方にある"aviutl_plus_20120619.zip"は使用しないでください
キャラ素材アニメーションプラグインが、AviUtlの最新版に合わせて作られているので、
正常に作動しない事があります。
2.解凍・展開

次に行うのは解凍・展開という作業を行います
Q解凍・展開って何?
今回ダウンロードしたファイルは、zipファイルというアーカイブファイルになっています。
アーカイブファイルとは一つにまとめたファイルの事です。
引っ越しでダンボールに同じ系統にまとめた方が使いやすいですよね?
布団なんかは圧縮袋を使って小さくまとめるかと思います。
データを一つにまとめた方が、またサイズを小さくした方が送りやすいのでこのようにまとめる事を書庫化といい、特にサイズを小さくすることを圧縮といいます。
その書庫化された、圧縮されたファイルは、そのままでは使う事が出来ないので
ダンボールや圧縮袋から取り出すように使えるようにすることを展開(抽出)・解凍といいます。
厳密には
書庫化←→展開(抽出)    圧縮←→解凍  
という組み合わせなのですが、最近のアーカイブファイルはサイズ圧縮も同時に行う事が多いので、「解凍」の方が聞くことが多いと思います。「展開」と言われてもあせらず「解凍」と同じような作業するんだなと身構えてください。


解凍の方法

専用のソフトを用いてもいいですが、
エクスプローラ上でファイルのコピー&ペーストを使って展開する方法が楽だと思います。
以下の様に設置しましょう。

Cドライブ直下(画像のように"Windows"フォルダと同じ場所)に新しくフォルダを作る。(私はYUKKURIと名前を付けています)
この中に"AviUtl""ゆっくりMovieMaker""キャラ素材"と分けて管理します。
画像はゆっくりMovieMakerをインストールした時の名前になっていますが、この時点でフォルダの名前が違うぐらいは問題ありません。名前の付け方が大事な時はこれぐらい強調しますので、その時は気を付けて閲覧してください。

AviUtl
というフォルダを作成したら、その中にダウンロードしてきた2つのzipファイルの中にある物を全てドラッグ&ドロップしてください。解凍ソフトが無い場合、zipファイルを開こうとするとエクスプローラーで開きます。
zipファイルの中身は外に出すことで解凍作業を行ってくれるので、特別に解凍ソフトを用意する必要は無かったりします
ただし、中身ではなくzipフォルダそのものをそのままコピペしただけでは解凍されていません
アイコンにジッパーがついた状態では解凍できていないので注意してください。



最終的にAviUtlのフォルダの中身が↓の画像のようになっていればOKです。



====注意====
AviUtlの拡張編集Pluginを以下の画像のように"Plugins"へ解凍している場合は、旧いゆっくりMovieMakerのバージョンでは、AviUtlのスクリプトの場所が正しく配置されない必ず最新版のゆっくりMovieMaker3をダウンロードして使用してください
==========


なんでわざわざCドライブ直下に"YUKKURI"って作ったの?
Program Filesじゃだめなの?
Dドライブじゃだめなの?

USBフラッシュメモリや外付けハードディスクはだめなの?
デスクトップでもいいんじゃないの?
と思った人もいるのではないでしょうか。この辺りを詳しく解説しましょう


Program Filesじゃだめなの?
実はXPなら大丈夫でした。OSがVistaになってからユーザーアカウント制御(UAC)が導入され、これが邪魔になるので入れないようにする必要ができました。
ユーザーアカウント制御(UAC)とは、セキュリティのシステムの一つで、勝手にプログラムを動かしてOSに不具合が発生しないように防ぐものです。
要は、この機能のせいでソフトに制限がかかってしまうので正常に動作しなくなるのです。
このUACが動作する場所には
"Program File""Windows""ProgramData"
等があります。
AviUtlだけでなく、ゆっくりMovieMakerキャラ素材
他にも自分で使用するフリーソフトも、インストール先としては上記3つのフォルダには入れないようにしましょう


Dドライブじゃだめなの?
USBフラッシュメモリや外付けハードディスクはだめなの?
まずDドライブですが、これがローカルディスク(PC備え付のハードディスク)であれば問題ありません。上記UACも防げるので寧ろ推奨です。
しかし、これがUSBフラッシュメモリだったり外付けハードディスクだと注意が必要です。
各種設定でAviUtlの場所だったり、キャラ素材の場所だったり、動画編集で使う動画等の素材というのは、"絶対パス"により指定されています。
"絶対パス"とはPC内の住所と思ってください。
これに対し"相対パス"が存在し、今いる場所からの道のりを教えて目的地にたどり着く手順という概念です。
これは、あくまで住所で例えましたが、PCだとかなり変わります。
住所だと、長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2381-1(軽井沢町役場)という場所はたとえ役場が変わったとしても、住所そのもの(緯度 : 36.34830600 / 経度 : 138.59696900)は変わらないでしょう。
しかし、PCだと、USBフラッシュメモリ外付けハードディスクをつなげる順番によって、この場所が経緯ごと変わってしまうのです。
まるで浮遊都市軽井沢のようだ http://www.chakuriki.net/japan/
何が起きるているかというと、
作業しているときはUSBの"Fドライブ"でやっていたとしましょう。
ここでPCを再起動したり、別のPCに持ち込んで(使う素材やAviUtl、YMM本体等が全てUSBに入っている)作業したりすると、
PCの環境によって、既に"Fドライブ"が何か別の物に割り当てられていると、後から認識されたUSBが"Gドライブ"として認識される事があります。

この場合素材等は"Gドライブ"にあるのですが、編集しているファイルは"Fドライブ"のまま素材を探そうとするので見つからないという状態になってしまいます。(以前の浮遊都市軽井沢があった場所を探しても軽井沢ごと無いから見つからないわけです)

このこと自体は常に同じPCで作業するのであれば、ドライブパス(ドライブレター)を固定することで防ぐことができます。
要は、変えられないようにあんまり選択されない"Z"や"Y"に割り当てると、常にそのドライブパスで認識されるようになります。

ドライブパスの固定

スタートメニューファイル検索diskmgmt.mscを探して実行します


XPを使用しているのであれば、メニューの"ファイル名を指定して実行"を起動して
diskmgmt.msc
を実行してください。画像はWin7ですが、同様のウィンドウが表示されます。
(もしメニューにない場合は、"Windowsキー+Rキー"で表示されます)


するとこのようなウィンドウが出てきます。
ここでは他にディスクのフォーマット等ができます。パーティション分割して複数ドライブとして認識させるよう設定もできますが、今回は割愛。ドライブパスの固定化を説明します。


変更したいパスのドライブを右クリックして"ドライブ文字とパスの変更"をクリックします。
(画像は解説の為"Gドライブ"になっているHD-LBU2を選んでいます)


"変更"
"◎次のドライブ文字を割り当てる"
ドロップダウンリストから"Z"等の後ろの文字を選択
"OK"


最後に画像のような警告が表示されるので、本当にUSB、もしくは外付けハードディスクのドライブパスを変えようとしているのかを確認して"はい"をクリックしてください。


この方法を、別のPCに持って行って行う場合は、そのPCにも同じ設定を施す必要があります。ですので、最初からCドライブで行う事を推奨します。


最後の
デスクトップでもいいんじゃないの?(デスクトップはCドライブ)
これは常に自分のPCで、同じユーザーとして使うのであれば問題ありません
これは、デスクトップのパスが特殊な為であり、OSやユーザーが変わると同じデスクトップでもパスの場所が変わるからです。
デスクトップだけでなく、ライブラリドキュメントピクチャビデオ
これらの個人フォルダも同様です。他のPCで作業を行う場合は、使わないようにしましょう

3.AviUtlの設定
最後に、AviUtlの設定をしましょう。
ゆっくりMovieMaker及び、nicotalkで共通して必ずやっておくべきことは最大画像サイズの設定です。

"ファイル"
"環境設定"
"システムの設定"

最大画像サイズはデフォルトが幅1280高さ720になっています。

最大画像サイズとは
AviUtlが表示できる各アイテムの拡大率100%の時での表示上限サイズです。
これは画像ファイルだけでなく、動画ファイルやテキストの表示区域、各種エフェクトによるバッファ描画領域も適応されます。
実は、テキストで自動スクロールさせていると文字が全部表示されない事があるのはこのせいだったりします。
キャラ素材アニメーションスクリプト制作者による推奨値は
幅1920高さ1080
です。
この値を設定してOKした後は、AviUtlを一度終了することで設定が反映されます。必ずAviUtlを開きなおしてください

幅1920高さ1080
これは動画の解像度がFull-HDまでの大きさなら表示できるサイズです。
もっと大きい解像度で撮影している場合はこれ以上の数値を入れる必要があります。
また、自分で用意したネタ絵等が大きい解像度の場合も同様です。
ただし、最大画像サイズは値を大きくしすぎるとAviUtl本体に非常に負荷がかかり最悪起動できなくなることがあります
その場合は、フォルダの中にあるaviutl.iniファイルを削除することで設定を初期化することができます。
ネタ画像等は、最大画像サイズを大きくするより画像そのものを縮小する方が使い勝手はよくなります。
十分に注意してください



以上でAviUtlの導入と設定、その①を解説しました。
この状態でも動画によっては編集可能ではありますが、撮影した動画がAviUtlで再生できないことも有ります
次はその辺りを解説していきたいと思います。

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