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母の死と向き合う

2017/06/15 02:23 投稿

  • タグ:
  • 映画
  • 怪物はささやく
『怪物はささやく』っていう映画を観てきたよ。

主人公の少年コニーが、”モンスター”との出会いを通じて最愛の母親リジーの死と向き合う。

4番目の物語、コニーの真実が明かされたとき、その気持ちはなんとなーく分からないでもないような気がした。末期の認知症の親を安楽死させてやりたい、というような気持なのかな。結局、冒頭のコニーの悪夢は、母親に死んでほしくないと願う心の裏で、全て終わらせたい、もう面倒くさいので死んでしまって構わない、そんな気持ちがどこかにあったということを例えた悪夢だった(のだろう)。それでもやはり、まだまだ年相応の少年。まさに母親の最期に立ち会った時、行かないでと抱きついてしまう。リジーは、抱きついてきた我が息子の後ろに”モンスター”の姿を認めると、安心したかのような顔をする。なんとなくエンディングを察する。
最終的に母親は死んでしまった(のだろう)が、それを乗り越え、コニーは気の合わない祖母と生きていくことを決意する。祖母の家で用意された部屋に入った時、リジーが小さい頃に書いたであろうスケッチブックを見つける。その中には、”モンスター”が語る3つの物語に登場する王子や調合師が描かれている。そう、彼女もまた小さい頃に”モンスター”と出会っていたのだ。

不満としては、3番目の物語のインパクトが少なかったかな。1番目の王子のお話は、善玉も悪玉も表裏一体という解釈した。2番目の調合師と牧師のお話は、信念を貫くことの意義を見出した。3番目のお話、それはコニー自身のお話だったのは良いけども、肉付けが弱いなーと。1・2番目と同じく紙芝居風にして、透明人間の例え話をしてくれたらよかったのに。

良かったのは”モンスター”の造形。味方のようでありながら、時折瞳の中や体内から炎のような光が溢れ出てくるのは、なんとなく邪悪さを感じさせる。
あとは、スタッフロールで流れた曲。1発聞いて好きになった。調べる。

にしても、シガニー・ウィーバーも老けたなーw

なかなか面白かったです。

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