鵬程万里

自転車四国一周 ―ハヤシケイさん自転車旅路上ライブ in 高松―

2015/02/28 02:38 投稿

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ギター一本背負って九州・四国を自転車で回っては路上ライブをするハヤシケイさん。

ニコニコ動画などの動画サイトでKEIという名義でボカロ楽曲を発表する一方で、
彼自身がギターボーカルを担うNO LEAF CLOVERというインディーズバンドでも活躍し、
メジャーでも楽曲提供をしている。

多岐に渡る活動を展開する彼が
誰も訪ねて来やしないのでこっちから会いに行くことにしました自転車で。ツアー2014
と称して始めた今回の企画。
その一部を筆者は一ファンとして追っていった。



2014/8/21 in Takamatsu

PM8:00



高松駅前にて。
駅前広場は光ファイバーによるライトアップで煌びやかな景観になっている。
賑やかなのはライトだけではない。
多くの方が帰宅ラッシュで通り過ぎていく。
そんな中で、ハヤシケイさんの路上ライブが始まった。

 【8/21セットリスト】
1.dialogue 2.迷子の僕に 3.Hello,Worker 4.そばにいて 5.ノーモス! 6.目と目 7.ボク時々、勇者 8.plot 9.タワー 10.走れ 11.HERE 12.ピエロ 13.RPG


『dialogue』ハヤシケイさん路上ライブ@2014/8/21高松(動画提供:あにくん)
一曲目『dialogue』はお決まりのセトリ。
後の曲目も大分馴染みのあるものとなってきた。
ケイさん曰く、ベストセレクションということだ。

さて、今回は11曲目『HERE』について触れていきたい。



ライブ映像が無かったため原曲で勘弁して頂きたい。

この『HERE』という曲はかなり特殊なものだ。
まず歌詞を聴いていただきたい。
ケイさんの曲を聴き潰してる方には分かるとおり、
歌詞がこれまで制作してきた楽曲からの引用なのである。
それもVOCALOID楽曲のみならず自身のバンドNO LEAF CLOVERでの曲も含んでいる。
そして演奏はバンドメンバーに協力してもらっている。
普段であればケイさんのみで楽曲を制作しているのだが、この曲はバンドが絡んでいる。

この曲についてケイさんはこう語る。
「自分なりにシーンを越えるための歌を歌います。」

バンドマンは音楽活動だけに専念すべきだとか、
小説家は小説だけ書いていればいいだとか、
そういうシーン一箇所に固まっているのはもったいない。
シーンとシーンの間にある壁を越えることを望んだ歌だそうだ。
実際、その一つの現われとして『HERE』はVOCALOIDとバンドの折衷になっている。
バンドでもよく歌われ、VOCALOIDを使った楽曲としてもネット上で公開されている。
音楽の表現方法を一つに止めようとしないことの現われであろう。
VOCALOIDはシーンを繋げていくための大きな手段なのだ。
それは音楽シーンのみならず、絵や映像があったり、二次創作として小説や歌ってみたなど
様々なシーンへ繋げていく事を容易にした。

私自身もVOCALOIDを知ったのは某アニメからで、
それを基にVOCALOID楽曲を聴き漁っていった。
その中でケイさんの楽曲に本格的に興味が湧いたのが『HERE』だった。
この楽曲からケイさんを知り、彼を通してライブハウスや弾き語り、自転車、旅
といった異なるシーン、コンテンツへと足を踏み入れた。
次のシーンへと繋げてくれたことへ感謝の言葉を申しあげたい。
そしてこの楽曲が各地で路上ライブという形で広がり、
それを耳にした人が次のシーンへ踏み入れてくれることを祈るばかりである。

高松は若い方が多く、活気に溢れていた印象であった。
ある大学生の方は帰省をしていたら偶然にもケイさんの路上ライブがあったそうだ。
そういった巡り合わせもこの旅ならではだ。

路上ライブは残すところあと松山での一回のみ。
次回は高松~松山までの旅程をお届けしたい。



※記事上の動画、写真は全て撮影許可、掲載許可を得ております。

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