問わず語り

ドラゴンクエスト ユニーク台詞抜粋

2016/10/26 18:59 投稿

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今回はドラゴンクエストシリーズより、ユニークな仲間会話の抜粋記事です。


元々ドラゴンクエストというゲームは仲間加入時やイベントの時に少し話すだけで、基本的に仲間同士の会話というものがほとんどありませんでした。しかし、PSの7より誰もいないところで話すコマンドを使う事で仲間と会話が出来るようになり、キャラクターに厚みが増したのです。一場面に数種類の会話テキストが用意されていたり、戦闘中でも状況に応じて話してくれたりするので戦闘そっちのけで楽しんだ方もいるでしょう。今回はそんな会話テキストの中でも、ユニークなものをいくつかご紹介します。仲間に限らず、ユニークなNPCも台詞もね。

※画像用意出来なかったキャラは棺桶になっていますがご了承ください。






DQ5より 


ピピン「どうしてあんな美人がいまだにひとりで? ボクがもらってもいいですか!? ゾクッ……! す すごい殺気ですよ主人公様。じょうだんですから怒らないで!」





フローラかデボラを嫁にした後、ピピンをパーティに入れた状態でビアンカと会話し、その後ピピンに話しかけると聞ける台詞。ピピンを加入させる事自体がかなり稀な上に山奥の村にわざわざ連れて行く事も少ないので知らない方も多いのではないでしょうか。

慈しみの心で魔物を仲間にしていく主人公が、仲間に殺意を向けるという貴重なワンシーンです。富豪の娘を嫁にしたとしても、幼馴染を大切に思う気持ちは変わらないという事でしょうか……。





DQ8より


ククール「男どうしが抱き合うのなんて珍しくもなんともねーや。修道院ではもっと…。いやこの話はよそう。」







アッー!

聖地ゴルド崩壊後、商人のテントで発生するイベントを見た後にククールから聞ける台詞です。ちなみにこのイベントはそういう行為ではないので気になる方は是非見てみましょう。3DS版では新規追加仲間キャラのモリーとゲルダのコメントが加わり、よりイベントに厚みが増しています。力入れるところ間違えてますよスクエニさん。





DQ1より


宝物庫の番人「まことの ゆうしゃなら ぬすみなど せぬはずだ。」






ラダトームにある鍵のかかった扉の先、宝物庫の中にいる兵士に話しかけると聞く事が出来る台詞。今後数十年続くDQシリーズにおいて、最も馬に念仏な台詞です。真の勇者とは一体……。まあ魔物使いや漁師もいるんですが。






DQ7より


メルビン「ふーむ いいニオイでござる。 主人公どの これは もしかして 香水のニオイで ござるか? 魔王のやつめ。 あのような 美しき者に化けるとは……。 ふとどきせんばん でござるぞ!」





オルゴ・デミーラを見ての台詞。魔王が放つ臭気を良いニオイと言い、見た目を美しいと捉えるメルビンの美的感覚を端的に表しています。めっちゃ褒めてるけど、あんた英雄の唯一の生き残りで相手は魔王だから。






DQ7より


ガボ

「もう がまんできねえ。主人公。オイラ やっぱり あのことを聞いてみるよ。 なあ カシム。どうしてカシムは 足が短いんだ?」

「やっぱ カシムは足が短いな。 オイラよりは長いけど ネリスに くらべたら はるかに短いぞ。」








止めて差し上げろ

ダーマ神殿編の最中、カシムが仲間になっている間にガボに話しかけると聞ける台詞。カシムは神殿騎士として職務を全うしようとダンジョンに乗り込むそこそこ男前のキャラクターとして描かれているのですが、想い人の女性よりも遥かに足が短い事が判明する貴重なシーンです。ガボが純粋無垢だからこそのツッコミだと言えますね。

ちなみに3DS版では彼の短足設定が無くなっています。そこの修正いる?






DQ4より


ブライ「クソガキめ またもや よけいな事を……。」





フレノールで偽姫騒動を終えた後、街の子供から砂漠のバザーの情報を聞いた後の台詞。FC版のブライは城に長く仕え常識的な尺度を持ちパーティの最年長者として厳かに立ち振る舞う……みたいなイメージがあったのですが、PS版で追加される会話システムでは8割方文句しか言わない毒舌家になっていました。それを象徴する台詞ですね。幼気な子供にクソガキめとか言うんじゃないよ、だからマーニャに人気を掻っ攫われるんだ。






DQ4より


トルネコ「……やっぱり。 わたしが 選ばれるんじゃないかと 思ってましたよ。」





ガーデンブルグの人質にトルネコを選択した場合の台詞。トルネコが自分が人質にされる事を想定しているところが哀愁漂います。戦闘能力が前衛キャラの中でも際立って低く、しかも指示通りに行動しないトルネコはFC版では高確率で人質に選択されたらしく、それを反映してのPS版での台詞ですね。盗むの発生確率の仕様が変わったPS版では確かに最も使いにくいキャラクターで間違いないでしょう。

FC版では「たのんだぞ! かならず はんにんを つかまえてくれよ!」なので、PS版はちょっとかわいそうに見えます。






DQ7より


キーファ「女を 追いかけるのは 男の みはてぬ夢であると オヤジが言ってたけど……。 いや 人のシュミに とやかく言うのは よそう。」






お前この後女追っかけてパーティ抜けるけどな


メモリアリーフで聞ける台詞です。順番が前後しますがツッコみどころ満載の台詞ですね。通称種泥棒の名は伊達ではありません。






DQ7より


キーファ「おいおい 主人公 オレたちの旅は まだまだ 続くんだぜ?」





お前との冒険は(ry

フォロッド城で聞ける台詞です。今にして思うとフラグなんだろうか……。






DQ5より


サンチョ「私のおべんとうを持って パパスさまはよくこの洞くつへ。 今でもそのお姿が目に浮かびます」





サンタローズの洞窟でサンチョから聞ける台詞です。天空の剣を保管していたわけですが、まさかサンチョにお弁当を作ってもらって来ていたという私としては結構衝撃的な事実でした。ドラクエでお弁当って言うとネネさんがトルネコに毎朝渡す物ってイメージがありますからね……、サンチョがパパスのために毎朝作って洞窟への見送りをしてるのは思うところがあるな。まあサンチョはドラクエ界屈指の善人なのですが。







DQ6より


ミレーユ「ここに階段があるのをなぜ主人公が知っているのかは聞かないことにするわ……」






グレイス城のイベントを見ずに隠し階段を見つけた場合に限りミレーユから聞ける台詞。本来は過去の滅亡イベントを見て隠し階段を知るのですが、SFC版で隠し階段の位置を把握している場合等はそのまま直行可能なので聞いた事のある方は多いのではないでしょうか。他のキャラは「階段見つかってラッキー!」みたいな事を言うのですが、ミレーユのみ二週目プレイヤーかよ、みたいなメタっぽい皮肉を言われるというオチですね。







DQ7より


マリベル「今度こそ あのクソじじいを 速攻でやっつけるわよっ! 主人公 もたもたしないでね!!」






このクソじじいって言われてる相手ね、神様なんですよね。神を相手にクソじじいと言わしめるマリベルの度胸たるや……。







DQ7より


アイラ「うう 主人公。 話しかけてる ヒマがあったら 解毒してぇ……。」






毒状態のアイラを解毒せずに会話してると言われます。毒でどんどんHPが減っていく仲間を尻目に主人公が「ねえねえ、調子はどうだい?」とか会話を振っている様子は中々シュールです。発展形で「ごめん 主人公 今は あなたと 話してる 場合じゃ ないの!」というのもあります。そりゃそうだ。
3DS版で戦闘中会話が削除されてしまったのは、やっぱり死闘の中話しかけるというシチュエーションが良くなかったからでしょうか……?






DQ4より


村娘「あなた いがいと むねが ちいさいのね。 その むねは おとうさんに にたの?」





アネイルにいる女性に話しかけると返ってくる台詞。女主人公と男主人公で台詞が違うため、女主人公に対しての台詞のように思われるが、実はどの女性キャラを先頭にして会話しても言われます。つまり、マーニャもミネアもアリーナも全員貧乳だって事なんだ!!

余談ですがこの台詞の後ホフマンに話しかけると「強く生きてくださいね」とフォローされます。何だコイツ。





DQ6より


チャモロ

「スカートめくりですか。 私は やったこと ないですが 楽しいものなのでしょうか。」
「スカートめくりって そんなに 楽しい ものなのでしょうか……。」

「私も スカートくらい めくらなくては 一人前じゃ ないのでしょうかね……。」





何でスカートめくりについてわざわざ3パターンも台詞が用意されているんだよ執着しすぎだろ。ホルストック回りの台詞は割と皆キャラが普段とは違う台詞が多いのですが、チャモロの生い立ちと相まってどうなのこの台詞、と思わせられます。






DQ4より


ミネア「この国で学んだのはむやみに他人の家のタンスをのぞかないということ…。…なんて言っても主人公さんがそう簡単にやめるワケないですよね。いいです。もうあきらめてますから。」





ガーデンブルグのタンスを覗いてしまったが故に濡れ衣を着せられ、無事事件を解決した後のミネアの台詞です。まあ生真面目な性格のミネアからすると主人公が各民家のタンスの中身を無断で持って行っている姿は精神的に辛いものがあったのでしょう。

でもミネアも4章では積極的にタンス開けていたはずなんですよね……。






DQ5より


パパス「トンヌラ というのは どうだ?」

マーサ「まあステキな名前! いさましくて かしこそうで…。 でもね わたしも考えていたのです。 だいすけ というのはどうかしら?」

パパス「だいすけか…… どうもパッとしない名前だな」






うるせえよ。







以上、ドラゴンクエストシリーズのユニークな台詞集でした。
意外と聞いた事がない台詞もあったのではないでしょうか。

冒頭でも書きましたが、元々ドラゴンクエストシリーズは仲間キャラ同士の会話がほとんどなく、加入時に一言二言会話する程度で後はエンディングまで無言、というのが珍しくはありませんでした。それでもキャラクターの性格が多くの人に認識されているのは、ひとえに「ドラゴンクエスト4コママンガ劇場」の存在が大きいのではないかなぁ、と思います。

数少ない描写からキャラクター性を掴み起承転結のストーリーを作り上げた当時の漫画家の方々の作品が無ければ、ドラゴンクエストシリーズのキャラクターの個性はもう少し乏しいものになっていたのではないでしょうか。一部の会話からは当時の4コママンガのネタを逆輸入したのではないか? と思われるものもありますしね(衛藤ヒロユキさんのミネアみたいに本編での描写が少ない故に自由に描かれたキャラもいましたが……)。
そういった事もあってか、PS版ブライの毒舌設定にはFC版プレイヤーから批判も多かったようで、DS版で多少マイルドに修正されてたりします。


一緒に戦って戦闘を楽にしてくれるだけでなく、イベントに厚みを増し冒険を盛り上げる会話システムは仲間キャラクターの存在を大きく際立てせる要因となりました。ただ後ろを付いてくるのではなく、その時その時何を考えどういう思いを抱いて冒険をするのかが分かりやすくなったので、早く攻略したいという方も少しだけ足を止めて会話システムを楽しんでいただけたらと思います。

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