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自称中級者のMinecraft日記 番外編8-2 和風村人スキンを一揃い描いてみた

2016/04/07 19:17 投稿

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まずは、farmer.png を想定している村娘です。


他の職業で使う色の関係で、小袖を若草色、頭の桂包・腰の前掛けを山吹色に変えました。


衣装の色を変える際、衣装だけのpngファイルを作って着色・着せ替えで遊んでいました。結果、幾つか色違いを作ったので、「季節によって着替えてもいいかなぁ」と思っています。上の画像は、 farmer 以外に村娘の色違いを着せたところです。

次は、priest.png を想定している巫女です。


農民テクスチャの巫女にだいぶ引っ張られていますが、冠と後ろ髪を変えています。農民テクスチャの袴の質感が良いんですよねぇ。こういう、くっきりした影を作るのは難しいです。

smith.png を想定している刀鍛冶です。smith =鍛冶屋 という単純発想です。


儀式用の衣装ではありますが、刀鍛冶っぽさが出るので烏帽子に白袴という衣装にしました。袖をまとめて背中に回す黒い紐が、いまいち巧く描けないんですよねぇ。もっと灰色を入れて立体的にするのかなぁ、自分に出来る気はしないけど。

librarian.png を想定している武士です。


農民テクスチャの武士は羽織袴でしたから、別の衣装を着せるべく直垂(大紋)にしました。
髪型は、月代(頭頂)を剃って、髷を後ろにまとめる茶筅髷のつもりです。NHK大河ドラマ・真田丸で村上新悟さんが演じる直江兼続の髪型に近付けたいんですけどね。

ちゃんらーーーん!!!

武士の着せ替えも用意しましたが、武士だけ並べると笑点ですね。「村娘には作ったから、武士にも」という思いつきだけなので、武士の方は着せ替えの予定が無かったりします。

最後に、butcher.png を想定しているマタギです。


農民テクスチャとは別衣装にするため、頭には藁笠、背中には鹿の毛皮、脛には布製の脛巾(はばき)を身に着けています。

さて、日本の奈良時代から江戸時代というのは、獣肉食が衰えていった時期だったりします。

縄文時代のように日本にも狩猟採集の時代がありましたから、鹿や猪など、古代日本では獣肉食が一般的だったはずです。牛や馬は日本に居ない生き物でしたが、古墳時代には渡来しており、農耕・運搬用の労働力として使われたほか、食用にされることもありました。

そこに変化を与えたのが、神道の”穢れ忌避”と仏教の”不殺生”です。

西暦645年5月、天武天皇が食肉禁止令を出しています。
 ・4月から9月(農耕期間)は、牛、馬、犬、サル、鶏を食べることを禁止
 ・檻阱(落とし穴)や機槍(飛び出す槍)を使った狩猟を禁止

天武天皇の食肉禁止令も、罠に入ってきた獣の脚を縛る括り罠で獲った鹿なら問題ないわけですから、あらゆる獣肉食を禁止している訳ではありません。が、奈良時代以降、こうした動物の殺生や肉食、特定の狩猟方法に対する禁令がたびたび出されるようになります。しかし、わざわざ禁止したということは、犬や猿も食べていたんですね。

当初は食肉禁止令でしたが、不殺生を説く仏教の布教と相まって、次第に獣肉食を敬遠する雰囲気・食習慣が拡がっていきます。公家たちから始まった獣肉食忌避は庶民にも広まり、日本人は、”獣肉=穢れ”と見做すようになっていきます。

江戸時代には、生類憐れみの令が出され、いよいよ日本の獣肉食は衰退していきます。猪肉や鹿肉に牡丹や紅葉と隠語を付けたのも、おおっぴらには食べられず、こっそりと楽しんでいたからです。

幕末から明治の頃を扱ったドラマや漫画等で、登場人物たちが牛肉を食べることに嫌悪感を示す場面を入れたりしますが、それにはこうした獣肉食忌避の背景があります。とはいえ、その嫌悪感も、「天皇陛下が牛肉を召し上がったらしい」「昨日、牛鍋を食べてみたけど、美味かったぞ。お前も食ってみろ」と安々と霧消し、但馬牛の食用肥育・品種改良につながる訳で、現代から見ると存外軽いものだったように見えます。

一方で、不殺生の対象を脚の数で区別していたため、脚のない魚や鯨(鯨は正しくは哺乳類ですが)は昔からたくさん食べていたました。刺し身で、干して、焼いて、煮て、塩漬け、酢漬け。カツオは鰹節にもしますし、日本の魚食は実に豊かです。

まあ、獣肉食は、動いている動物を殺して、割いて、切って、食べるわけで、もともと「野蛮だ」と指摘されると衰え易い食文化なのかもしれません。菜食は菜食で、生きている植物の体を割いて、切って、焼いて、煮て、芽を出すはずの種まで食べるんですけどね。

と、長くなりましたが、江戸時代以前の日本から、牛や豚の肉を扱う職業を引っ張ってくるのは難しかったりします。

戦国武将の間では鷹狩りが流行っていましたから、鷹匠も考えました。しかし、狩った獣の肉・革を処理して売買することを考えると、平安時代から続くマタギこそしっくり来る気がします。Minecraftの仕様内で、鷹をのせた鷹匠を描く方法も思いつきませんでしたし。

村人スキンは揃えましたし、次回は二の丸御殿建築に戻ります。

では、続きはPart.156で

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