粟が炊ける間に見る一篇の夢

人物描写って難しい(><)

2014/01/05 16:58 投稿

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お正月休みで少し時間があったので連投失礼します。

 今回は小説を書く際に自分で感じている難しさについて書いてみたいと思います。
 私も文学や日本語の勉強をしているわけでもないですし、小説を書き出して4年という素人ですから、プロの作家さんや編集をされている方から言うと稚拙なこと、あるいは的はずれなことなのかもしれませんが、あくまで自分の感じていることですのでご了承ください。

 私も小さな頃は漫画家になりたいと思って、一時期、ずっと絵を描いていた頃もありましたが、同じ方向からの顔しか描けないという補いようがない欠点に気づいて挫折をしました。
 同じ物語を書くのに、漫画はすごく楽です。それは作者と読者が同じイメージを共有できるからです。漫画、すなわち絵だと主人公がどんな容姿でどんな服を着ているのか一目見れば分かります。
 でも小説の場合、それをいちいち文字にして表さなければいけません。そして、それを全て表すと文章のリズムがすごく重くなってしまいます。




 例えば、私がサムネに使っている東方のフランちゃん(上記参照)が小説に登場したとして、それを表記してみますと

「サイドポニーにまとめたセミロングの金髪の幼女の顔には赤い瞳が輝いており、開いた口元からは鋭い牙が見え隠れしていた。年齢はよく分からないが、幼稚園から小学生低学年くらいだと思われる身長の体には、白の半袖ブラウスに黄色のリボンを締めて、背中に白いリボンが付いた赤いジャンパースカートを着て、素足の足元には、折り畳んだ白いソックスと赤いエナメルのストラップシューズを履いていた」

 イラストだと一目で分かる情報ですが、文章にすれば、これだけの量になります。このブログを読んでいる皆さんだとフランちゃんの絵を見ているので、この文章を読んで、フランちゃんのイメージが湧くと思います。でもフランちゃんを知らない人がこの文章を読んで寸分違わずフランちゃんの容姿がイメージできるでしょうか?

 上の文章の中では、肌の色は? 目は大きい小さい? 吊り目タレ目? リボンの形はヒモ形、ネクタイ形、蝶々形? スカートの丈はミニ、膝丈? などなど明らかにされていない情報がいっぱいあります。また、もし物語が幼稚園とかのない世界を舞台にしていたら、身長の表記は「俺(主人公)の腹辺りまでの高さで」とか表記するしかありません。
 かと言って、これらの情報まで文章に中に入れたら、その登場人物の容姿に関する記述を読むだけで読者は疲れてしまいます。日本人であれば、特別の記述をしなければ、肌の色などは自分達と同じ肌色を想像するはずで、リボンの形なんかは登場人物の容姿をイメージさせるのにそれほど重要な情報ではありません。そう言ったところは読者のイメージに任せてしまって差し支えないと思います。
 

 最近のラノベは挿絵が充実してますから、それでイメージを補完させることができますが、文字だけだと、どこまで詳細に記述すべきかで結構迷ったりします。
 アニメやラノベだけではなく、挿絵の無い小説を読んで、自分の想像力をたくましくしておくことも必要なのかもしれません。

 以上、何やら偉そうなことを書きましたが、まとめると、文字だけでどこまで読者に登場人物のイメージを持ってもらえるのかが、すごく難しいなと感じたことを書かせていただきました。
 実は人物描写よりも情景描写や心理描写の方がもっと難しいんですけど、それについては、また後日、時間があれば書かせていただきたいと思います。
 

 
 駄文、失礼いたしました。

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