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<北朝鮮> 手抜き工事の「平壌10万戸住宅建設現場」
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販売期間 2019年10月01日 00:00 〜 2037年12月18日 00:00
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◇窓の大きさはまちまち...労働者は寄せ集めの素人北朝鮮では2012年4月の故金日成主席誕生100周年を迎え、「強盛国家」を内外に誇示するために、平壌市内で「平壌10万戸住宅建設事業」を進めてきた。その現場を2011年8月、「リムジンガン」の具光鎬(ク・グァンホ)記者が捉えた。この時期、平壌では2012年の4月に合わせ、市内各地でアパートの建設が急ピッチで進められていた。ク記者が撮影したのは、平壌の中心部・大同江(テドンガン)区域の建設現場。真夏の日差しの下で行われている工事には、全国から大学生、突撃隊、建設専門家などが多数動員されていた。しかしその実態は、外観を取り繕うことだけを目的とした「手抜き工事」に他ならなかった。映像の中のアパートは、窓枠の大きさや位置、各階の高さまでバラバラ、20階を超える高層アパートにも関わらず、鉄骨もクレーンも見えないまま、手積みで建設されていた。資材の不足に加え、2012年4月までに最大限の成果を収めようと、住む人の便宜や建設後の耐久性などはそっちのけの、「突貫工事」が行われていたのだった。
配信期間
2012年08月06日 00:00 から
2038年01月01日 00:00 まで