北朝鮮内部報告 連続シリーズ (2) ~ (6)
北朝鮮内部の記者シム・ウィチョンは、2008年8-10月、北朝鮮南西部の黄海道の取材を敢行した。シム記者が撮影した映像には、街にコチェビが増えている様がはっきり映し出されていた。物乞いをする子供の姿が市場の周囲にたくさん見られたほか、家族で路上生活をする人たちの姿も目立った。
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2:46
北朝鮮内部報告 連続シリーズ(6) ~ 急増するコチェビ
日が暮れたあと、暗くなった公園で身を寄せ合うように寝ていた3人組の子どものコチェビに、シム記者は話をきく。親の死、離婚、養育放棄などが理由で路上で暮らさざるをえなくなった子どもはかなりの数にのぼる... -
2:33
北朝鮮内部報告 連続シリーズ(5) ~急増するコチェビ
海州(ヘジュ)の市場を彷徨う子どものコチェビ。栄養失調状態で、問いかけに答える力もない。市内の公園では、起き上がることすらできない子どもが横たわっていた。 -
3:11
北朝鮮内部報告 連続シリーズ(4) ~急増するコチェビ
人通りの多い沙里院駅の前で、物乞いをする子どものコチェビたち。拾い食いをしたり、誰かに食べ物を恵んでもらうしか生きるすべはない。「糾察隊は商売の統制より、こんな子供たちをなんとかしてあげればいいの... -
2:07
北朝鮮内部報告 連続シリーズ(3) ~急増するコチェビ
シム記者は、平壌の南約55キロに位置する沙里院(サリウォン)に向かう。沙里院駅前は、いつ発車するともわからない列車を待つ人でごったがえし、物乞いのコチェビも目立つ。古ビニールを拾い集めてまわる女の子... -
2:34
北朝鮮内部報告 連続シリーズ(2) ~急増するコチェビ
「どこで寝泊りしているの?」とのシム記者の問いかけに、「玉渓閣です」と答える子どものコチェビ。玉渓閣(オクゲガク)は古い史跡だと思われる。路上生活するコチェビには、史跡や旧寺などの片隅に寝泊りをし...