ひらくPCバッグとはなにか。「開いたまま自立する三角形のバッグ」です。バッグの側面が三角形になっていて、フタを真ん中までオープンできる構造です。
なにがスゴいのか。机やテーブルの上で自立し、フタを開くと必要なモノがすぐに取り出せるのです。バッグの底の方まで見やすいので、中をごそごそすることはありません。
これにより、バッグの中にあるツールを、使うときには中から直接取り出し、使い終わったら中の元の位置に戻すというスタイルが容易です。バッグがそのまま棚やペン立てのようになってくれる、といえば伝わりやすいでしょうか。
普通のバッグの側面は長方形のイメージが強いですが、こちらはざくっと二等辺三角形。外側にはポケットがあります 収納例。フタを開けたらこのまま自立するので、さっと取り出せるわけです。ノートPCは15インチサイズでも入りますよファスナーを開くとフタが倒れ、二等辺三角形のバッグが開いた状態をキープ。公園のベンチでも、オフィスでも、カフェでも、お気に入りのツールにすぐにアクセスできるようになるのがスゴいのです。
自分で構築した作業環境をそのまま持ち運べるというのは、とても快適。「作業が終わって、机の上を片付ける」という手間を減らしてくれます。
また、底のほうを取り出すために上の荷物をどかすとか、中を適当に探っているうちにモノ同士がぶつかって傷つくとか、そういった危険性も減るわけです。
ひらくPCバッグを利用して作業する風景の例です。よいしょっと ファスナーを開ければ自立します 開いた状態をキープ。机の上に棚ができたような感覚ですな 中身をごそごそせずに、さっとアクセス可能ですストラップの取付け角度にもスゴさが隠れています。バッグの後ろ側に付けることで、体に密着するから肩掛けしていても疲れにくく仕上がっています。もちろん、背負ったままでも中へのアクセスはラクラク。欲しいものが、すっと取り出せます。何度も言っていますが、ここがひらくPCバッグのスゴいところです。
肩ベルトが後ろ側についていることが特徴です バッグが背中に密着。編集部員からも「腰に負担がかからないですね」と好評 そして、中身を取り出すのがラクラクですさらに、マジックテープで固定する3つの仕切りがあるという自由度もスゴい。ガジェットやノートなどを入れるのみならず、カメラバッグとしても活用できます。
3つの仕切り板で、内部を自由にレイアウトできます。もちろん、使わないという選択肢もオッケー マジックテープでしっかり固定されますなお、底面にはターポリン(繊維を軟質合成樹脂でコーティングした生地)の素材を使用しています。床や地面に置いても汚れが付きにくいのです。
バッグですもの、床や地面に置くこともあるでしょう。汚れにくいターポリン素材でしっかり補強 ちなみに前面のパンチングレザーの内側中には隠しポケットが付いていたりします。こういったところもさりげなく機能的です本体サイズはおよそ高さ26×幅40×奥行き13cm、肩紐は最長およそ127.5cm〜最短およそ77.5cm。重量はおよそ800gとなっています。
価格は2万2150円。ひらくPCバッグ、この機会にぜひチェックしてください。