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どこが新しいのかわからない『Office2016』の新しくなった点:電子版週刊アスキー1047号

2015/10/06 19:00 投稿

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 9月23日に、『Office 2016』がリリースされました。『Office 2013』の発売が2013年2月だったので約2年半ぶりのバージョンアップとなります。いまや、仕事はもちろん趣味でも使っている人が多いOfficeですが、さて、このバージョンアップでどこがどう変わったのでしょうか?
 もちろん、今週発売の週刊アスキーでは、ばっちり特集しちゃってますよ! 週刊アスキー電子版1047号 ↑特集『Office2016最強案内』は、新機能解説を中心に19ページ。 週刊アスキー電子版1047号 ↑右ページから左ページに読んでください。特集の最初はもちろん(?)“10分でわかるOffice2016”。その次は、このバージョンの要となりそうな“Office365”について解説。

 まぁ、ぶっちゃけ、前バージョンである『Office2013』から大きく変わったところはないと言えると思います。もちろん、細かくみるといろいろ変わっているのですが、順当進化と言いますか……、より使いやすく、より安全に、みたいに、“より○○”とこれまでの進化を継続した感じ。たとえば、マイクロソフトも、「Office2016では、クラウド(OneDrive)を利用することで共同作業がより円滑に!」的なことを言っているわけですけど、今までだってOfficeからOneDriveに保存はできたし、ひとつのファイルを簡単に共有できたわけです。
 それでも、私がOffice2016の最大の特徴だと思うのは、これまでは「クラウドも利用できる」レベルだったのが「グラウドをメインに据えてきた」というところだと思います。
 それを実現するための、Office365であり、細かな機能のバージョンアップなんです。

週刊アスキー電子版1047号 ↑特集より。右ページは、そういった新機能を解説。上の図では1ページだけですが、実際にはいちばんボリュームを取っています。左ページは、マイクロソフトのOffice担当の方へのインタビュー。

 新機能については、アプリに共通した機能が多くあったので、今回は『Word』、『Excel』といったアプリごとではなく、機能ごとに対応アプリをアイコンで示しつつ解説しています。もちろん、1つのアプリにしかない機能もあります。たとえば、『OneNote』のウェブクリップ機能とか。

週刊アスキー電子版1047号 ↑ところで、マイクロソフトが公式に配布している無料のOfficeソフトがあります。Windows用、Android用、iOS用、そしてオンラインで使えるウェブブラウザー用とあります。それらが、どのくらい使えるのかも検証してみました。

 なにせ無料ですからね。『Open Office』などオフィス互換アプリはいくつか出ていますが、マイクロソフト公式のものがちゃんと使えるなら、もう互換アプリは不要かもしれません。
 という感じで、Office2016について、なんとなく気になる人はぜひ今週号の週刊アスキーをチェックしてみてください。

 Office2016以外の記事は……

週刊アスキー電子版1047号 ↑『緊急速報 ドコモ2015冬スマホ』(右)。4K液晶搭載の新『Xperia Z5』など9月30日のドコモ発表会レポート。『ふるさと納税で欲しいデジギア』(左)。ふるさと納税で、パソコンなどデジギアがもらえちゃうって知ってました?

  “ふるさと納税”という言葉は知っていても、実際にはどういうものか知らない人も多いのでは? 私も知らなかったのですが、パソコンのほか、タブレット、デジカメ、家電、ハイテクおもちゃなどがもらえるとのこと。やりかたも書いてあるので、ぜひ挑戦してみてください。

週刊アスキー電子版1047号 ↑表紙は、杉本有美さんです。

 もちろん、大人気コミック『レディ・ハニカム』(桂明日香)、『イコとナセミのドキドキアドベンチャー』(藤堂あきと)、『カオスだもんねPLUS』(水口幸広)なども引き続き連載中です!

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