なかでも空中を自在に動かせる『AR DRONE2.0』には以前から興味津々。
3万円オーバーと値段的には完全に大人仕様のこいつは、スマホ/タブレットアプリをコントローラーとして操作するヘリコプター(形はヘリとは違うけど)のようなラジコンだ。その機体には、3Dジャイロなど様々なセンサーやハイビジョンカメラが付いていて超ハイテク。機体のカメラで撮影した映像は、操作をしているアプリの画面上にリアルタイムで表示できるようなので、ちょっとした空撮レベルならじゅうぶん。これを巨大化して一人乗りのラジコンヘリとかできるのかな……。とりあえず、シャバに出てからさわってみたい。
空飛ぶオモチャではもうひとつ、『ペットボトルロケット組み立てキット』が気になる。ペットボトルロケットは、ご存じ、水と空気で飛ばすロケットのこと。しかしこの商品、1.5リットルの炭酸用ペットボトルを使用した小ささで、上空100メートルまで飛ばすことに成功した事例もあるのだとか。ここまで来ると大人向けどころか、ロケットの制御系の実験に使えるレベルだと思うんだけど……。
でも、こういうオモチャに小さいころから興味をもってもらい、将来日本の宇宙開発事業の発展につながったりしたら、ステキだと思うんだけどな。
■今週のガジェット■
『AR DRONE 2.0』
スマホアプリで操縦する4ローターのヘリ。タップだけで操作できるので、ラジコン初心者でも比較的簡単に楽しめる。
操作は同梱のリモコンで行なう。USBハブを介せば、キーボードやマウスも接続できる。
発売 パロット(関連サイト)
実売価格 3万円前後
■今週のガジェット■
『ペットボトルロケット組み立てキット』
ペットボトルの空き容器を利用し、水と空気を動力としたロケット。傾斜台やロケットウィング、ナットなどの必要な道具と組み立て手順の説明書付き。
発売 飛翔屋(関連サイト)
直販価格 3675円
■今週の近況■
韓国のネット上に書き込みをする際、実名や住民登録番号を入力する制度を、「表現の自由を侵害する」として韓国憲法裁判所が違憲としたらしい。今後、韓国はネット掲示板での実名書き込みを止めるだろう。日本をはじめ他国でのネット実名制論議に影響が出そうだ。
※この連載は週刊アスキー2012年10月9日号(9月25日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
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