“水着”、“露出”のタイトルが気になってクリックしたというみなさま。このコーナーは週刊アスキーのアラサー記者ナベコがよしなしことを綴っていく趣旨ですので(タイトルに取材日記とあるけどあまり関係ない)、しばしお付き合いくださるよう。水着の話もちゃんと出てきますのでご安心あれ!
なんとなく赤い色が好きです、私
連載していた熱血!!Appバトルでお決まりだった赤いジャージ。みなさん、身につける洋服で好きな色ってありますか? 私はというと、わりと赤やピンクなど華やかな色は好き。これっていうのは俗に“女の子カラー”だから……、というわけではないことを力説させてください。
昔から赤やピンクは嫌いではなかったのですが、それはやはり女の子カラー。女の子らしくない自分が身につけることに抵抗あり、華やかな色の服はそう多くはなかったんですよ。
それが変わったのは週刊アスキーに来てから。週刊アスキーってどうしたことか、編集者がちょいちょい誌面に登場するじゃないですか。なので当たり前のようアルバイト時代から「ちょっと紙面に出てー」という依頼があったりして、「きゃー自分でいいのかな、ドキドキ」と物事を深く考えない私は屈託なく請け負っていたわけです。
全国誌に掲載されるから当然うれしいわけで身内に自慢するのですが、週刊アスキーに堂々と乗った私を見て母親がボソッと「恥ずかしい」と。
恥ずかしいってどういうことですか、おかーちゃん。あなたの娘だから目が小さくて鼻が低くて顔が丸いってことくらいはわかっています、わかっていますが。
母親は多くは語りませんでしたが、せめて明るい色の服を着ろとか、化粧をもっとちゃんとせよとか、涙が出るくらいありがい忠告を吹き込んでくれたわけです。
一番喜んでくれるかなと思った身内からのすこぶる低熱な言葉を頂戴し、以来なるべく紙面に出るときは明るい色の服にしようと務めております。でも「恥ずかしい」の感情は私は持ち合わせてなかったので、こうもズケズケと紙面やWEBに登場しているわけなんですけどね。へへん。
今年は赤い色の水着が流行るらしい
私が赤い色が好きな理由、おわかりいただけたでしょうか? まぁわかったところで誰もトクしないので、そろそろ本題に参りましょう。
私もよく着る赤やピンクといった暖色カラー。今年はそんな華やかな色が水着で流行するようですよ。
ファッション検索サイト『SHOPSTYLE』が本日公開した検索データ動向によると、今年は水着で、赤、オレンジ、ピンクといった暖色の検索数が5倍以上に増加。なんでも、景気が回復すると赤やピンクなどの暖色系が人気となるので、最近は真っ赤な口紅やロゼワインの消費も増えているんですって。
いいですね、赤。情熱のカラーですね!
残念なことに露出は減るらしい
ただし男性にとって残念なことに、水着の人気傾向はセクシー系からカワイイ系にシフトしているよう。つまり、露出度が減るんですね。
2014年に人気が急上昇した露出の多いバンドゥタイプは検索数昨対比80%減であるのに対して、ワンピース型・タンキニといった露出が少ない水着の検索が急上昇。アメリカではワンピース型の水着がダントツで今年の人気に。
あらあら、ビキニが一番人気じゃないんですね!
さて、服の色にかこつけて水着の話までしてしまいましたが、私は露出が高くても低くてもそんなデンジャラスなものを身につけようとは欠片も思っておりませんので、どうかご安心ください。海の家のビールをTシャツでグビグビ飲めれば幸せです。
以上、ナベコの本当にどうでも良い話でした。次週もお楽しみに!