きゃりーぱみゅぱみゅの新曲はちょっと尖った攻撃的な曲｜表紙の人:アスキー編集部ニコニコ出張ブログ: アスキーチャンネル(アスキー編集部（KADOKAWA）)

表紙の人●きゃりーぱみゅぱみゅ
3/17発売号（2015 3/31号・通巻1021号） 1021号表紙の人・きゃりーぱみゅぱみゅ

――10枚目のシングル『もんだいガール』は、これまでのシングルとはちょっと違いますね。

　今までのメルヘンでファンタジーなサウンドや歌詞と違って、ちょっと攻撃的で尖った感じになっています。冒頭の歌詞でも、みんなが「いい」と言ったらいい、「悪い」と言ったら悪いっていう、そんな社会に対してちょっと不満があったり怒っていたり。今回製作にあたり、中田ヤスタカさんとお話しして、ちょっと尖った感じというか、たくましい感じの歌がいいよね、というお話が出て。ちょうど、ドラマのタイアップでもあったので、ぴったりはまって、問題がある曲が生まれました。

――共感する歌詞はあります？

「ただ恋をしてるだけなの　機械みたいに生きてるわけじゃない」っていうフレーズ、すごいステキだなと思って。芸能人の方って、ただ恋愛しているというだけで、マスコミに追われるから、こそこそしたりして不思議だなと思うんです。堂々としていていいのではという思いが込められている気がして、カッコイイなと思いました。

――今後の曲のイメージも変わっていく感じですか？

　今回の曲でイメージチェンジできれば。メルヘンでポップだけでなく、こういう面もありますという感じで行けたらいいと思います。