ジャストシステムは3月13日、iOS用日本語入力システム『ATOK for iOS』をバージョンアップ。キーボードの幅寄せや位置、サイズの変更、キー配列を切り替えられるようになった。App Storeの価格は1500円。なお、キーボードのサイズや位置選択はiPhone 6と6Plusのみが対応する。
残念ながら私のiPhoneは5sなので、今回のバージョン1.4.0から追加された新機能、キーボードのサイズや位置の選択ができないため、編集部のiPhone6 Plusで試してみました。
↑キーボードの幅寄せ。コレ、手が小さいPlusユーザー待望の機能ではないでしょうか。寄せる方向はもちろん選択できます。 ↑QWERTYキーボードも幅寄せ可能 ↑キーボードサイズの変更。これは最大化した状態です。 ↑最小化するとこんな感じに。もちろん幅寄せした状態でもサイズは変えられます。 ↑幅寄せした状態でキーボードの位置を変更。上下左右に動かせます。また、キーの配列を“スタイル選択”で選べるようになりました。画面下のATOKのキー配列にご注目ください。
↑こちらはATOKスタイル。 ↑こちらはトグルスタイル。設定でキーの有無も設定できます。 ↑こちらはフリックスタイル。こちらもキーの有無が設定可能。 ↑カーソルスタイル。左右カーソルが二段目にあり、入力ミスを手早くカバーできそう。 ↑着せ替え機能もあり。色はiPhoneの本体色に合わせた感じです。 ↑スマイルアイコンや顔文字キのーボードも搭載。 ↑記号キーボードも用意されました。 ↑ATOKアイコンを長押しすると、キーの切り替えや設定が呼び出せます。バージョン1.3.0でユーザー辞書共有機能“ATOK Sync”に対応し、今回の1.4.0で幅寄せやサイズ変更が行なえるようになった『ATOK for iOS』。変換効率の高さは言うまでもありませんが、幅寄せはまさにユーザー待望の機能。6と6 Plusユーザーはぜひ導入をご検討ください。
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