今回はそのなかから2014年に市場がだいぶ広がった“ハイレゾ”についての予想を抜粋してご紹介します。
週アス予想:2014年のハイレゾブームはオーディオプレーヤーが中心だったが、2015年は公共のスピーカーなど幅広い施設でハイレゾが普及しているはず。その結果、駅のアナウンスや石焼き芋の車、固定電話などでも「いい声」が聞けるはず。また、ニコ生はユーザー配信の上限ビットレートが引き上げられ、高音質配信できるようになる、かもしれません。
ちなみに週アスでは2014年のハイレゾブームは『ラブライブ!』をはじめとしたアニソンが大きく市場を牽引していたと考えます。園田海未ちゃん推しの編集部ハッチは音源を通して声優さんの息づかいまではっきりと「わかる」と語っており、そんなハッチの予想ではいずれ
声優さんの吐息だけ録音したハイレゾ音源の配信が始まる
という大変天才的な発想だったため、本誌では惜しくも小さなコラムになりました。それがこちら。
この大胆な予想も、ハイレゾ音源でありのままの音が表現できるようになったからですね。デバイス側もPCはもとより、2014年はドコモのハイレゾスマホが大幅に増加したりと、身近なデバイスで聴けるようになりました。2015年もハイレゾ市場は大きくなるでしょう。音源の増加に期待が高まります。