●モトローラ（ワイモバイル）
●直販価格 7万5168円（新規一括購入時の価格。ソフトバンク以外からのMNP転入時は、最大1万2960円引き）
●発売中
高精細な有機ELを採用
日本で久しぶりのモトローラ製で、最新のAndroid5.0（コードネーム：Lollipop）をプリインストールした6番目の“Nexus”スマホ。ディスプレーは6インチの有機ELで、解像度はWQHD（1440×2560ドット）と、大きめなスマホだが精細な表示が可能だ。
CPUはクアッドコアの『APQ8084』で、メモリーは3GB。今どきのスマホの中では表示領域がかなり広いため、全体的な動作が重くなると予想していたが、快適に操作できた。また、総合ベンチマークアプリ『AnTuTu』のスコアーも49308と、現行スマホの中でトップクラスだった。
↑同じAndroid5.0で比べても圧倒的な差がつく。
また、カメラ性能もハイエンドな仕様。背面は1300万画素で、F値2.0の明るいレンズを搭載。アプリはPlayストアで一般公開されている『Googleカメラ』を利用でき、HDR撮影やストリートビューふうの全天球写真などを手軽に撮れる。
↑カメラリング部には2つのLEDライトを搭載している。カメラのフラッシュ以外にも、懐中電灯ふうに使うことも標準機能で可能。
ネックはやはり大型化した本体。男性でも少し大きいと感じるほどだが、背面がラウンドしていてホールド感は問題ない。ワイモバイル版であってもSIMフリーで、最新のOSが優先的に配信される点を考えると、長期間使い続けられる端末として非常にお買い得だ。
●おもなスペック
ディスプレー 6インチ有機EL（1440×2560ドット、490dpi）
CPU APQ8084（2.7GHz、クアッドコア）
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
カメラ 1300万画素（インカメラ200万画素）
通信機能 LTE、AXGP、3G、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1、NFC
インターフェース マイクロUSB、ナノSIMほか
バッテリー容量 3220mAh
サイズ/重量 約83（W）×10（D）×159（H）mm/約184g
