■ウェアラブル部門
1位『G Watch R』
次点は『SmartWatch3』でしたが、3票の僅差でした。次世代感の高いデバイスで、まだまだ普及しているとは決して言えないジャンルですが、得票数自体は悪くなかったです。来年はノミネートが増えそうな予感。
■スマートフォン部門
1位『Xperia Z3』
次点は『iPhone6』。その差は8票。ZenFone5もだいぶ健闘し、来年はSIMフリー機が台頭しそうな勢いです。
■Windowsタブレット部門
1位『Surface Pro 3』
Windows機とあって、あえてiOS&Androidと部門を分けましたが、得票数はiPad Air2を超えました。来年は“タブレット”とひとくくりにしてみても、タブレット市場の趨勢が見えておもしろいかもしれません。
■ノートPC部門
1位『Let's note RZ4』
僅差でビジネスマン御用達ブランド、レッツノートが首位に。次点の『VAIO Pro 13』との差はわずか3票差でした。なお、日本エイサーの『Chromebook C720』も3位と健闘。しかし、Windowsではないので、本質的にはノートPCではないって感じる方も多かったのではないでしょうか。来年はChromebookも増えるでしょうし、新たに部門を設けたほうがいいかもしれませんね。
■デスクトップPC部門
1位『iMac Retina 5Kディスプレイモデル』
やはりダントツで5KのiMacに。世界初ですからね。妥当なところだと思います。今年は4Kの年でしたが、来年は5Kが主流になるかもしれません。
■自作PCパーツ部門
1位『BRIX Gaming GB-BXi5G-760』
1位『CT512MX100SSD1』
同着で1位に輝きました。前者はベアボーン、後者はSSDです。BRIXは今年のCOMPUEXで展示され、速攻で発売されたのが印象的でした。来年のCOMPUTEXではどんな製品が出るのでしょう。今から楽しみです。
■デジカメ&ビデオカメラ部門
1位『QX1』
わずか1票差で惜しくも次点となった『THETA m15』も含め、今年はユニークなデジカメが多かったような気がします。撮影スタイルも、“セルフィー”が大流行し、各社の自分撮りアプローチ合戦がおもしろかったです。
■ハイレゾ&テレビ部門
1位『BRAVIA KD-49X8500B』
今年は4Kテレビの低価格化が進みましたが、まだまだ従来のフルHDテレビよりも高いイメージがあります。来年はもっと安くなり、コンテンツも増えると一気に普及する予感です。
■周辺機器部門
1位『Chromecast』
5月に発売したChromecastが1位に。Huluにも対応するなど、次々と対応サービスを拡充中。リビングのテレビのあり方を買える存在として依然注目されております。
■ゲーム部門
1位『艦隊これくしょん~艦これ~』
昨年からブームの艦これが、並み居るスマホアプリゲームを抑えて得票数トップでした。2015年1月から放映されるアニメも要チェックです!
そして、ジャンルをまたいだ栄えある得票数ナンバー1、つまりベスト・オブ・ベストバイは『Surface Pro 3』。次点は、『Xperia Z3』でした。
なお、週刊アスキー12/23号 No1008(12月9日発売)では、編集長みやの、編集長代理イトー、副編集長ACCN、副編集長カクッチによる徹底討論で、週アスPLUSとは異なる結果に。お見逃しなく!