アスキー編集部 ニコニコ出張ブログ

『カオスだもんね!』俺たちの夢! マンガやアニメのキャラクターが動く『Live2D』の世界

2014/12/09 11:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
さて今回はまずこの動画からご覧ください!


なんとカオスキャラがアニメ化! というか『Live2D』化というんでしょうか?

20141208saku


しかも、ただアニメ化したキャラにあらず。顔の表情や動きを自在にコントロールできるんです! さらに、喋りに合わせてキャラの口がパクパクとリップシンクロまで!

20141208saku


内容は『Live2D Cubism』の使い方をわかりやすく紹介したムービーになっているハズなのでぜひご覧下さい。

20141208saku 20141208saku


そもそもこのムービーを作るに至った経緯は、ミズグチさんがイラストを自由に動かせるソフト『Live2D』の噂を聞きつけたことから。

20141208saku 20141208saku


まずは代表の中城さん、チーフデザイナーの國定さん、制作の石川さんにご挨拶。

20141208saku


会社名にもなっているこの『Live2D』というソフトはどんなものかというと……。

20141208saku


つまり、3Dのような“彫刻的アプローチ”ではなく描いた“絵”そのものを動かすことで、原画の持つ魅力を活かしながら、表情の変化を細かくかつ立体的に表現することが可能というワケです。

20141208saku 20141208saku


そしてその製作工程はこんな感じらしいです。

20141208saku 20141208saku 20141208saku


そして今回、なんとミズグチさんの描いたこのイラストをLive2Dで動かしていただけることに! そして事前に送っておいたこの画像が……。

20141209saku


取材当日にはモニター内でこの状態に!

20141208saku


因みにすでにこの状態で息づくように小さく動いており、マウスで操作することで目がクリクリと動き、表情のバリエーションもこんなに!

20141208saku 20141208saku


明らかにあの原画だけでは表現不可能な表情がある気がするのですが・・・・・・。なんと、チーフデザイナーの國定さんがカオスの電子書籍を参考に、色々な表情パーツを新規に描き起こしてくれたのだそうです。

ちなみにそんなミズグチキャラのパーツ分けされた画像がこちら。

20141208saku


もちろんミズグチさんだけがこんなイイ思いするのはズルいので、シャクライとアカザーさんも作っていただきました。本当にどうもありがとうございます。

20141208saku


これらカオスチームの3キャラを画面上に並べて動きを比較してみると……。キャラ的に口が大きいアカザーさんの動きがダイナミックでいい感じです。

20141208saku 20141208saku


なお、各キャラクターはX-BOX360用のゲームパッドで操作が可能。各ボタンに動きが割り当てられ自在に表情や動きを替えることが出来ます。

20141208saku


また、ヘッドセットごしに声を入力すると、その声にあわせてキャラの口がパクパクと動くリップシンク機能も搭載。

20141208saku


その結果、「ぜひこのカオスキャラを使って何かしたい!」ということになり、最初に紹介したムービーができたというわけです。

20141208saku


Live2Dの世界を十分に堪能し、充実した気分で取材を終えて帰路についたカオスチームでしたが、ミズグチさんにはさらなる野望があったようで……。

20141208saku 20141208saku


果たしてこのLive2Dで制作したカオスキャラを使って、ネットラジオはできるのか!? その結果は次号で!

『Live2D』でイラストのミズグチ画伯が動き出す顛末は週刊アスキー12/23号(12月9日発売)の『カオスだもんね!PLUS』でチェック!


Live2D(外部リンク)

関連記事

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

アスキーチャンネル

アスキーチャンネル

このチャンネルの詳細