しかも、このiMacには、2.5インチのポータブルハードディスクを2台接続しています。軽量コンパクトが災いしてか、帰宅するとなぜか机上から落ちてHDD本体がケーブルにぶら下がるかたちになっています。最悪の場合、ケーブルから外れて床に落下していることも。うーん、謎ですね。
そこで『FNTE MONITORMATE Prostation 3.0 Multi-function Platform Sliver』の出番。アルミ素材でつくられた頑丈なディスプレースタンドです。
27インチのiMacや大型の液晶ディスプレーもラクラク置けるほか、スタンド下にはキーボードやマウスを収納できます。
スタンドには収納スペースが設けられており、2.5インチハードディスクを2台ほど内蔵可能です。USBポートは3.0仕様なので、HDDなどのストレージの接続に重宝します。
側面には、USB 3.0が3ポートと、iPadなども余裕で充電できる2.1A出力の電源を供給できるUSBポートが備わっています。
サイズは幅590×奥行き210×高さ65mmで、重さは約2kg。耐荷重は30kgとなっています。
さっそく、なぜか机上から落下してケーブルにぶら下がってしまうHDD2台を内部に収納してみました。
なお、収納できるHDDのサイズに制限があるので注意。9.5ミリ厚のHDDを内蔵した製品なら楽勝で設置できますが、12.5/15ミリ厚のHDDを内蔵する製品の場合はフタがきちんと閉まらないことがあります。2TB超の2.5インチハードディスクは12.5/15ミリ厚が多いので、本製品を購入するまでにサイズチェックをオススメします。
外付けUSBポートは側面についているので、わざわざiMacの背面に手を回さなくていいので便利ですね。
キーボード収納スペースは、幅480×奥行き170×高さ40ミリと余裕がありますので、愛用の『Happy Hacking Keyboard Lite 2』もラクラクと収納できます。ワタクシの場合、正面に向かって左側は本棚になっていますので、USBポートが右側になるように180度回転させた状態で設置しました。SDカードスロットなどが裏側に回ってしまいますが、まあ仕方ないところです。
『FNTE MONITORMATE Prostation 3.0』の導入により、HDDやキーボードを収納できて机が広く使えるようになりました。また、これまでiMacとキーボードの間になにかが横たわってキーボードが打ちづらかったのですが、これで解消できるはず……。
がしかし、考えが甘かったようです。狭いスペースをグイグイ広げて定位置に収まりました。
とはいえ、これまで占拠されていたiMacの下部分にiPhoneや小物などを置けるようになったので、結果的には空間を活用できるようになりました。