向かうは東京湾アクアラインにあるパーキングエリア“海ほたる”。
アカザーさんとしてはゆるんだシャクライの取材勘を取り戻すべく、アポを取ってくれた取材とのことなので、期待に応えるべくガンバり~んス!
ここで東京湾アクアラインの概要をご紹介。
ココは今回の集合場所“うみめがね”。うみほたるにこんな資料館的な施設があったことをはじめて知りました。
そしてほどなく集合時間になり、今回の案内役である南部さんより説明が。
シャクライの復帰後、カオスチーム3人揃っての最初の取材なので、アカザーさんをおんぶしてでも3人で見学会に参加したかったのですが、団体行動であることと、本気で足場も悪く高低差も半端ないとのことでやむを得ず断念。ミズグチさんとふたりで取材に臨むことになりました。
そして参加者一同はうみめがねの裏手に回り、階段を降りると・・・・・・。そこにはこんな巨大なトンネルの入口が!
坑口と呼ばれるこの入口がどうやら地下通路に通じているということで、一同は中へ。
緩やかな下り坂を300~400メートルほど進んでいくと……。
徐々に通路は細くなり、その先には巨大な扉が!
巨大な搬入車用扉の下部にある人間用の扉を4枚ほど通り抜けたところで“第1の謎”が!?
と、急に謎と言われてもという感じですが、実は最初に集まったところで参加者全員にこんな指令書が配られていました。
第1の謎とはこの扉を開けた時に吹いてくる風の意味についてですが、ミズグチ説は……。
なんか当たっていそうな気もしたのですが、正解は!
そしてここからがいよいよ秘密の通路だそうで、少し進むとなにやら避難場所が。
避難場所の端には2種類の滑り台があり、どうやら上のほうから滑って降りてくることができるようです。さらにここには受話器を取るだけで、交通管制室と連絡ができるという緊急電話が!
というところで、第2の謎“トンネルの正体は?”の正解は!
なるほど、アクアラインのトンネルの断面はこんなふうになっていて、下の部分が今いる避難通路なわけですね。
そしてさらに追加問題が!
さすがに5メートルは言いすぎだと思いましたが、正解の43センチは逆にそんな薄くて大丈夫なの? というぐらいの厚みで、それで支えられる建築技術の凄さに驚きました。
ではここであらためて東京湾アクアラインの全長とその構成を確認してみましょう。
それを踏まえて第3の謎“300と66の数字の意味は?”です。正解は……。
もちろん事故が起きないにこしたことはありませんが、これだけ多くの避難口が用意されていればいざというときでもすぐに逃げ込めますね。
ひと通り避難場所関連の説明が終わると、一行は地上へ移動。
しかし、ミズグチさんにとっては、ここからがこの見学会で一番の難所だったようです。
“魔の120階段”というほどのものでもないと思うのですが・・・・・・。挙句の果てにこんなこと言い出す始末。団体行動なんですからシッカリしてください!
さんざん愚痴りながらも、ようやく地上へ。そこに待っていたのは……。
本当に見上げるほど大きなモニュメントでした。そして指令書最後の謎、“この巨大モニュメントの真実の姿は?”ですが……。
これで、さきほど通ってきたアクアラインのトンネルを掘ったのかと思うと、また感慨深いものがありました。
最後に、すべての謎を解き終えた参加者には、“アクア博士認定書”が! どうもありがとうございました。
そして帰りの車中では、そんな出来事をアカザーさんに熱く語ったシャクライだったのでした。さぁ、これからもこの調子でカオスの取材頑張りますぞぉ!
東京湾アクアライン地下通路見学ツアーの模様は週刊アスキー9/30号(9月16日発売)の『カオスだもんね!PLUS』でチェック!