仕事場に居ながらにして取材ができるんですか!?まさに夢の様なツールじゃないですか!
ただそれを取材するために、やっぱりいつものように出かけます。
やって来たのは千代田区外神田にあるBRULE(ブルレー)という輸入代理店。まずは担当の杉本さんにご挨拶。そしてさっそく見せていただいたアイテムが、今回の取材ターゲットである『Double(ダブル)』。
ちょっとセグウェイに似たタイヤ付きの看板みたいな感じですが……。上部にiPadを取り付けて使用するそうです……。
操作はiPhoneでも行なえるそうで、さっそくアカザーさんが専用アプリをインストール。
アプリをインストールしている間にダブルにはiPadを装着。
ちなみに通信環境的にはこのようにWiFiとブルートゥースを駆使した設計になっているようです。
そしていざサインイン!・・・おお、ダブルに装着されたiPadのなかにアカザーさんの顔が表示されました!
アカザーさんと交代して、操作を試みるミズグチさん。なおスマホの操作画面はこんな感じになってます。
初めてでも直感的に操作できるみたいですね。ただiPadに顔を表示することも大事なポイントなので、操作に夢中になるとつい顔がズレちゃうみたいです。
ある程度操作に慣れたところで、実際に購入したユーザーはどんな使い方をしているのかを聞いてみました。
学校に行けない生徒さんのためにというのは、ダブルの特性を活かした利用法ですね。もちろんこれ以外にもいろいろな利用法がありそうですが、ミズグチさんがダブルを使ってやりたいのは・・・・・・。
アカザーさんもダブルを気に入ったらしく、突如どこかに電話をかけ始めたとおもったら、……なんと!
はい、実はその電話の相手はシャクライでした。この取材の前にアカザーさんから連絡をもらっていて、いきなりiPad越しに「こんにちわ!」的な登場をしちゃいました。
しかし、もらったメールのリンク先アドレスをクリックしただけで簡単につながり、PCブラウザーのコントロール画面にアカザーさんたちが表示されたときは驚きました。
って、思わず自分が右むいちゃいました。(笑)
しかし、北海道にあるシャクライ宅のPCから、カーソルキーだけの操作で東京の取材現場を自由に見て回れることに本当に驚きました。
対象物に近づき過ぎたらカメラ切り替えて足元を見ることもできます。
見て回る、会話をする、という点ではじゅうぶん取材に活用できますね。
そこでミズグチさんからありがたい提案をいただいたんですが……実は。
そうなんです、そういうワケでシャクライは来週から東京に戻ることになりました。
ミズグチさんがうまいことまとめてくれたところで、次回からまたカオスでお世話になることになりましたので、あらためてよろしくお願いします!
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●BRULE(外部リンク)