今はもっていないが『ヘルシオ』は購入したし、米からパンを作れる『GOPAN』とかも気になって購入してしまったほど。
そのクッキングガジェットのラインアップに入れたいと感じるのが、フィリップスの『ヌードルメーカー』だ。
使いかたは、麺の材料となる小麦粉などを入れスタートボタンをオン。その後、つなぎとなる水や卵などの液体を注ぐだけ。10分ほど待てば、あっという間に生麺が完成するというごく簡単な仕組みである。
だが、こいつが特徴的なのは製麺する時に面倒な麺を打つ必要がないこと。麺をこねるのはかなりの力が必要だし、うどんでコシを出そうと思ったら麺をビニールで包んで足で踏んだりしないといけない。だがこいつは、なんと麺をこねた後720キロもの力で麺を押し出してくれるのでコシが出る。また、麺の形状を作る“製麺キャップ”も豊富で、そばやうどん、数種類の太さのパスタが作れてしまう。
さらに、サイズも小型炊飯器程度、機能もシンプルで使いやすい。海外メーカーだからかは微妙だが、オシャレ感もそこそこある。製麺作業の時に粉まみれになることもなく、台所の掃除も簡単。製麺機の内部は細かく分解して洗えるので、楽ちんだ。付属のレシピもあるようだが、ここは使い込んで自分なりのレシピを創作して、ホームパーティなんかで披露したら意外とウケるんじゃないのかな?
■今週のガジェット■
『ヌードルメーカー』
うどん、そば、ラーメン、パスタなどの生麺が約10分で完成する自動製麺機。最大500g(4人ぶん)を一度に作れる。
↑材料は小麦粉、塩、水など。さらに野菜ジュースやスパイスをくわえて、オリジナル麺も楽しめる。
発売 フィリップス(関連サイト)
実売平均価格 3万4000円前後
■今週の近況■
Googleの新製品が続々発表!
Googleの新事業が発表されまくりだ。スマートウォッチも発売されたし、Android TVも今後進化していくらしい。楽しみである。AndroidAutoもカーナビ業界に大打撃をあたえること間違いなし。
でもユニークだったのは、ダンボール製VRヘッドセットである。日本でもベンチャーの『ハコスコ』があるが、世界規模でGoogleがやったことに意義がある。パーソナルVRの世界は短期間で確実に進化していくだろう。
※この連載は週刊アスキー2014年7月29日号(7月15日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文ポータルサイト
『ホリエモンドットコム』