紙袋から出して、まず最初におおっ! と思ったのがパッケージ。黒×濃いグレーという配色は、ダース・ベイダーを彷彿させ、きっちりスター・ウォーズしています。みなさんなんとなくお気づきかと思いますが、最近のスター・ウォーズのアイテムって、一部の例外を除いてパッケージが黒いのです。昔から多めではありましたが、今は完全に黒ばかり。何かガイドラインがあるのかもしれませんね。
箱を開けて梱包材にくるまれたR2を取り出します。製品版では箱の内側に緩衝材があるかもしれません。
ネットにアップされていた紹介ビデオでは頭を右に90度回すと電源オンだったのですが、何かの都合で変更になったのか、左に45度回すとオンになるように変わっていました(サンプルだから?)。
さっそくクルリと回してみると……R2サウンドとともにキーボードが照射され、頭の正面についたランプが青く点滅します。カッコいいいいいい!!!!もうこれだけで胸熱です!
キーボードは机上に投影されているのですが、空中に映し出されたレイア姫の立体映像のように、空中に投影されているという妄想が(´ー`)
端末との接続はBluetooth。青く点滅しているのはペアリング待ちの状態です。
ペアリングは背面パネルの中にある小さなボタンを押すだけ。起動時とは違うR2サウンドが鳴り、ランプが消えれば完了です。キーボードの打ち心地は、投影する机によって違うので何とも言い難いですが、iPadなどのソフトェアキーボードを使ったことのある方なら割と違和感なく使えると思います。
昔、初めてレーザーキーボードを触ったのは2004年か5年あたり。パッド的な物はなかったので、これは打ちにくいなーと感じた覚えがあります。なんせキーストロークが0ミリですもんね。でも今なら大丈夫。慣れってすごい。
このR2キーボード、なんと文字入力だけじゃなくてマウスにもなるのです。FNキー+マウスカーソルキーを押すとマウスモードになり、キーボード上でクリックやカーソル移動、スクロール、ピンチイン&ピンチアウトができちゃいます。
キーボードの明度やタッチ音の音量、キーボードの感度を変更でき、それぞれに違うサウンドが割り当てられています。電源オン・オフも違う音だし、いろいろ無駄にいじってしまいそう。ていうか無駄にいじりました。
キーボードの表示をオフにする省電力モードもあるので、実際に使う時だけ表示させることも可能です。
キーボード照射用レーザー口やセンサーなどが見えるものの、R2-D2としての造形もかなりのもの。iPhoneの3/4ぐらいの高さなので、フィギュアとして置いておくにもちょうどいい大きさです。同スケールでC-3PO出ないかなー。せっかくだからiPhoneスタンドになってたりするようなやつ。
フィギュアメーカーさんに希望を伝えてみようかしら?