使い方は超簡単。アプリを起動すると、音量表示のチューニングのバーが表示されるのでギターの弦を弾く。チューニングバーのメーター内に、音を低くする必要があるときは緑、高くするときは赤が表示されるので、どちらにもならないよう弦のピッチを調整するだけだ。
しかも、このアプリはかなりの高性能で、音を拾う感度も非常に良く、弾いているコードが何なのかまでを把握して表示してくれるし、ウクレレやバイオリンなどなど、さまざまな楽器に使用できる。
また、音叉のタブをタップすると、指定した周波数の音を出してくれたりもする。もちろん声の周波数を確認できるので、カラオケを歌う前に正しい音程かチェックができるので使ってみるのもいいかも。
アプリは広告表示はあるものの、ほとんど機能制限がない無料版があるのもうれしいところ。有料版を購入すれば、広告を消したり細い設定などができるようだが、無料版でも十二分。お試しでダウンロードしてみることをオススメしたい。
■今週のガジェット■
『n-Track Tuner』
手軽にチューニングができるiOS/Android用アプリ。音叉機能も搭載している。
↑有料版『n-Track Tuner』(300円)では、中央の広告表示がなくなり、平均律やチューナー精度などの設定が可能になる。
発売 N-Track(関連サイト)
価格 無料(有料アドオンあり)
■今週の近況■
消費税増税で意外な余波がキタ!
4月からの消費増税とかあんまり関係ないと思っていたら、3月末で私のメルマガをやめている人が結構いてビックリした(笑)。
ライブドア時代だったら、会計ソフト『弥生』の売り上げが増えて万々歳だったのであるが……。しかし、買い控えは一時的なものだと思われる。一方、値段が安い商材は切り上げで価格を丸めるために便乗値上げをしていたりもするので、売り上げ自体は、実はデフレ時代とは違って、増えていたりするんだよね……。
※この連載は週刊アスキー2014年5/6日号(4月22日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文ポータルサイト
『ホリエモンドットコム』