いよいよ今回は広報の須田さんによる美味し味噌汁をいただくことに。
使うのはこちらの『料亭の味 無添加』。
とその前に、味噌ができる工程をおさらいしましょう。
味噌の原料は米、大豆、塩といたってシンプル。まずは米を蒸して麹菌を加えて麹にします。次に大豆は蒸煮したうえで塩と麹を混合。あとは温度を一定に保ち熟成させることで、美味しい味噌ができるのだそうです。
ちなみに今回使用する料亭の味 無添加の熟成期間は……。
しっかり生味噌の味も確認したところで、いよいよ味噌汁作り開始です。
ここからは須田流みそ汁の作り方をじっくり見て行きましょう。
さすがもとマルコメ開発部の須田さん! 昆布出汁を取るのに3時間以上、しかもそれだけでは飽きたらず花カツオからもしっかり出汁を取る。味噌汁作りに一切妥協がありません。
味噌を溶き、具材の豆腐とワカメを入れたら……。
そして、でき上がったのがこちらの味噌汁です。
さっそく食してみた二人の感想は……。
さすが丹念に出汁をとったこだわりの味噌汁、本当に美味しそうです。とはいえ、毎回3時間以上の出汁取りは大変なだぁ。と思ったら、寝る前に仕込んでおけば良いそうです。
またそんな出汁取りの苦労があるからこそ、それを簡略化して大ヒットした『料亭の味 だし入り』があるということで、そちらも試食してみることに。
手軽さは文句なしですが、やはり味は手間ひまかけて出汁をとった味噌汁に軍配があがるそうです。しかし、それでもその旨さは相当なもの。ミズグチさんにとってはこの味噌汁こそが家庭の味なのだそうです。
そしてまた学生時代にオハイオで飲んだ出汁なし味噌汁のトラウマを思い出すアカザーさん……。もう、忘れてあげてください。
と、『料亭の味 だし入り』の手軽さと味を実感したところで、さらなる手軽さと美味しさを追求した製品があるとのことで、今度はそれを見せていただくことに。
それがこちら! 家庭用味噌汁サーバーこと『椀ショット極』!
なんか凄そうなメカです。どうやら今度は『液味噌 料亭の味』という液状の味噌を使うそうです。
こんな感じでセッティング完了。
仕組みはコーヒーメーカーと似た感じです。後部のタンクに水をセットして、お椀にはフリーズドライされた味噌汁の具を入れておきます。
そしてスタートボタンを押すと、注ぎ口からお湯と液味噌が適量注がれて約1分で味噌汁が完成!
さてそのお味は?
なんと! こんなに簡単につくれる味噌汁なのに、ふたりとも先ほどの『料亭の味 だし入り』味噌汁より美味しいという感想に!
しかし、それには理由がちゃんとあるようで……。
なるほど、お湯の温度と液味噌に秘密があったんですね。さらに体調や好みにあわせて味噌とお湯の量も調整可能。
いいことずくめの椀ショット極ですが、アカザーさんが気になったのはそのメンテナンスです……。
基本的には味噌ボトルを外して冷蔵庫に入れておくだけで大丈夫のようです。
また、フリーズドライの味噌汁用具材も豊富に発売されているようで、至れり尽くせり!
後日談として、編集部にこの椀ショット極が導入され、夜食の友として歓迎されてるそうですよ。
次世代の味噌サーバーの体験レポートは週刊アスキー4/1-8号(3月18日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
●マルコメ(外部リンク)
●椀ショット極(外部リンク)
関連記事
- 『カオスだもんね!』マルコメのテストキッチンに潜入!味噌の劣化を防ぐ保存方法が判明!
- 『カオスだもんね!』全高2.5mのパワードスーツを装着>足が吊りました
- 『カオスだもんね!』大雪の翌日にあるホビー イベントに挑んだ男がいた!!
- 『カオスだもんね!』家でも火遊び! 男のロマン全開の薪ストーブに憧れる!!
- 『カオスだもんね!』漫画家がペン入れしながらネットラジオを生配信してみた!
- 『カオスだもんね!』執拗なサービスをしてくれる執事喫茶に行ってみた!
- 『カオスだもんね!』あの“のんびり男”が北海道にかぶれた感じで帰京!
- 『カオスだもんね!』ぶらり男磨きのふたり旅(初詣編)
- 『カオスだもんね!』ぶらり男磨きのふたり旅(アジフライ定食編)
- 『カオスだもんね!』ぶらり男磨きのふたり旅(地獄谷編)